橋下徹“育休給付率10割”に賛同しつつ自虐 「批判が出ることは承知」
岸田文雄首相が男女で育休を取得した場合賃「産後の給付率を手取り10割に引き上げる」と明言し『めざまし8』で橋下徹さんも賛同。
20日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、岸田文雄首相が産後の一定期間に育休を取得した場合に給付率を「10割に引き上げる」と表明したことを報道。
弁護士の橋下徹さんもこの取り組みに賛同しており、注目が集まっています。
■社会保険料の免除とあわせて10割
17日、岸田首相が記者会見を開き、少子化対策の一環として打ち出された「こどもファースト社会」の実現に向けて具体的な施策に言及。
産後の賃金に関して、「産後の一定期間に男女で育休を取得した場合、男性の給付率を手取り10割に引き上げる」と宣言しました。
現行の制度では、男性が妻の産後8週の間に最大4週間取得する場合、休業前収入の67%が支給されています。引き上げにより80%程度となることで、社会保険料の免除とあわせて実質10割カバーする計算になります。
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■橋下徹「僕は大賛成です」とコメント
また、女性についても「休業前の手取り10割」が確保されるよう、給付率の引き上げを行う考えを示しています。
コメンテーターの橋下徹さんは、今回の施策を受けて「効果のところは僕は分からないんですけど、僕は大賛成です」ときっぱり。
「僕はね男性の育休は義務化すべきだというのが僕の持論なんですけれども」と前置きした上で、「女性がこうやって働く時代になってきた時に、今女性だけが育休を取って仕事に復帰した時にキャリアアップの障害になってくるという問題があって、昇進できない、そうであれば男性も休ませて、同じような条件にさせるっていうことが重要だと思う」と持論をのべています。
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■「育児をやってないお前が偉そうに」と自虐
続けて橋下さんは、「ただあんまりあの…育児をやってないお前が偉そうに言うなっていうそういう批判が出ることは承知してますけど」と、自身のプライベートを振り返って自嘲も。
倉田大誠アナウンサーは、「ただそれを取ることができる会社のシステム…会作り、同僚との付き合い、このへんていうのもね空気感として是非大事にしていってもらいたいですね」と私見をのべています。
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■橋下徹夫妻は公園で花見予定
気温が上昇しいち早く桜開花ラッシュとなった今日。同番組では祝日の「おすすめお花見情報」も報じており、それに対しても橋下さんはコメント。
司会の谷原章介さんに「大阪も開花宣言されましたけど橋下さんも桜を見る予定というのは?」と話を振られると、自宅近くの公園で夫婦で花見をしたいと告白。
続けて「今日の放送を見てね、育児に対するすごい冷たい視線と締めたい言葉を浴びせられながらの花見になると思うんですけど…」と、自虐を重ねていました。
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(文/fumumu編集部・星子)