突然ですが、恋人をつくる際に一番重視することはなんですか? 昔は「顔!」だと思っていたのに、付き合ってみて「性格」重視に変わったなんて人もいるはず…。
今回はそんな「恋人に重視すること」について、いろいろとまとめてみました。
■「食・性・お金」のうち恋人に重視することは?
まずは恋人に対して重視することについて、fumumu編集部がアンケート調査を実施。その結果、男女1,000票の回答を得ることでき、一番多かったのが「金銭感覚」で、男性は51.7%、女性は68.0%という結果でした。
ただ、グラフを見て分かる通り、「性の相性」については男性が22.8%、女性が6.7%で、だいぶ差があることも判明しました。
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■恋人との「金銭感覚」が大事な理由
とにもかにくも、なぜ恋人に対して「食の趣味」でも「性の相性」でもなく、「金銭感覚」が大切なのか、その理由を聞いてみました。
「結婚する将来を考えると、金銭感覚が合わないとどちらかが我慢しないといけなくなるから」(30代・女性 主婦)
「自分のお金なのに『そんなものにお金使うの?』と恋人に言われるのは、ストレスになるから」(20代・男性 飲食店)
「自分が倹約家なので、恋人が浪費家だったら絶対にイライラしちゃうから」(20代・女性 音楽関係)
と、将来を意識した意見が多くありました。
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■「金銭感覚」のズレを感じる瞬間
では、いつ、どんなときに、「金銭感覚」のズレを感じるのでしょうか。恋人とのその瞬間について、まとめてみました。
①外食の回数や頼むもの
すぐ外食や宅配で済ませようとする人と、少しでも安くスーパーで買って自炊する人では、金銭感覚が全然違いますよね。
また、外食に行った際に「高い」「安い」の感覚が違ったり。値段を気にせず頼む人と、常に値段を気にしている人にも違いが…。
②旅行するとき
普段はそこまで金銭感覚のズレを感じなくても、旅行するとなれば、その金額で相手の金銭感覚が如実に。
③お会計時
ポイントを毎回小まめに貯める人や領収書を必ずもらう人は、ズボラな人からするとケチと思われたり。
また「袋いりますか?」と聞かれてお金を気にせずもらう人と、少しでもお金をかけたくない人の違いでも如実に。
④ギャンブルに使うか否か
ギャンブルを嗜む人はなんとも思わないかもしれませんが、やらない人からしたら、ギャンブルで使うお金は「もったいない」の極み。
⑤お金の話
数百円なんてなんとも思わない人もいるなか、そこにやたらこだわる人は、お金の話がとにかく多い。
「〇〇が高くなっていた」「残業したのに残業代がつかない」「この前奢ったのに何も返してくれない」など。お金の話をたくさんされて、ズレを感じる人も。
これらの瞬間は、恋人とだけでなく友達といても結構あったりしますよね。
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■「金銭感覚」が合わないときの解決法
お付き合いしていて「金銭感覚」が合わないと思ってしまったとき、どうすれば解決するのでしょうか。
①自分のお金じゃないと割り切る
自分のお金じゃないから、相手が趣味にお金をかけていても我慢しよう! と思う気持ちが大切。
結婚したらふたりのお金になるという考えは古くて、自分は自分、恋人は恋人という感覚は、現代っぽくていいですよね。
②どちらかが合わせる
「そういう使い方もあるのか」と、相手の価値観にいざ合わせてみると、意外と心地良かったり。
③話し合う
何事も、我慢するのはよくないこと。思っていることを伝えて相手の意見も聞いてみると、案外分かり合えるかも。
「金銭感覚」も、奥深い。
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(文/タレント・中村 愛)