レジに行列ができているのに店員が気づかずに別の作業をしている…。そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。
このほど編集部では多くの人がイラっとする、「レジ会計時のトラブル」について調査しました。
■約7割、他の店員がヘルプに来ず…
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「レジ会計時のトラブル」に関する意識調査を行なったところ、全体で68.5%の人が、「レジが混んでいるのに、他の店員がヘルプに来なくてイラッとした経験がある」と回答。
女性が69.9%に対して、男性が67.0%と、男性に比べて女性のほうが該当率がやや高い結果となりました。
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■30代男性「ちゃんと周り見ろよ」
fumumu編集部の取材に対し、30代の男性は次のように話します。
「イラッとした経験あります。お昼ご飯はいつもコンビニで買うのですが、やはりお昼時はかなり混むので、レジには長蛇の列ができていたんです。それなのに店員は気づかずにずっと別の作業をしていて。『ちゃんと周り見ろよ』って思いましたね。休憩の時間が短くなってしまうのでスムーズに会計を済ませたいといつも思っています」。
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■40代女性「品出しも大変なのは分かる」
一方、40代女性は次のように話します。
「まさに今日の夕方、スーパーに晩御飯の食材の買い出しに行ったとき、レジに数人並んでいたのに棚で品出ししている店員さんがいたんですよ。そのとき『隣のレジを開けてほしいなぁ』と思いました。とはいえ、品出しも大変なのは分かるのでそこまで強くは思わなかったですが…」。
スーパーやコンビニ店員の業務は、レジ会計だけでなく多岐にわたります。混雑時に対応してほしいと思うのはもちろんですが、自分の心に余裕を持てば、穏やかにやり過ごせることなのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)