いざというときに有効? 約4人に1人が「有利な立場」になった驚きの理由
ずるい方法だと思う人もいるかもしれませんが、ときには有効のようです。
泣いている人に対しては、あまりきついことを言えなくなってしまう場合もあるでしょう。
そのため喧嘩などの場面で泣いて、有利な立場になれた人もいるようです。
■約4人に1人、泣いて有利な立場に…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、泣いたことにより有利な立場になった経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「有利な立場になった経験がある」と答えた人は、全体で25.5%。
fumumu取材班は女性たちに、泣いたことにより有利な立場になった体験談について聞きました。
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①うるさい上司の前で
「会社に細かいことで詰めてくる上司がいて、みんな相手にするのが嫌なので困っているんです。私もその上司のことは苦手なのですが、ただ他の人よりも短い説教で済んでいて…。
私は涙腺が弱いのか、些細なことで泣いてしまいます。おそらく私が話の途中で泣いてしまうために、上司も言いにくくなるのでしょう。
周囲の人は、『自分も泣けばいいのかな?』と話しています」(20代・女性)
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②彼氏と初めての喧嘩で
「今の彼氏と初めて喧嘩したときに、私は悔しさのあまり泣いてしまいました。すると今まで怒っていた彼氏が焦りだし、『ごめん』と謝ってきたんです。
そんなつもりで泣いたのではないので、私はかなり複雑な気持ちになりました。ただ彼氏が謝ってくれたので、これ以上こじらせても意味がないと思い仲直りしたんです。
ただ今では慣れたのか、泣いても許してくれなくなりましたね」(20代・女性)
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③家族の前で久しぶりの涙
「私が仕事を辞めて転職したいとの話を親にしたときに、ものすごく反対されました。『もう少し、続けたほうがいい』と説得されたのですが、私にとっては我慢の限界で…。
話しているうちに涙が出てきて、私は両親にどれだけ今の環境がつらいかと訴えました。泣いている私を見て、親は『そこまで嫌なら仕方がない』と納得してくれたんです。
大人になってからはほとんど涙を見せていなかったので、親もびっくりしたのでしょうね」(20代・女性)
有利な立場になるために、わざと泣く人もなかにはいるのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)