電話のコール音が鳴っているのに、なぜか知らんぷり。「どうして電話に出ないの!?」と、電話を無視する人にイライラした経験はありませんか?
今回は、職場の電話を無視する人にどう対処したらいいのか、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①全体で当番制に
「私の職場は、電話に出る人・出ない人の差があまりにも激しかったので、スッパリと週ごとの当番制にしました! 『出られる人が出る』だと、電話に出ない人は絶対にそのままだろうな…と思ったから。
電話に出る人たちで協力して、『全員が平等に電話対応できるように、週ごとに当番を設けましょう』と部署全体に提案しました。
電話対応に不満を持っている人が何人かいたから、そこでタッグを組めたのは幸いでしたね。当番制になったおかげで、出ない人に『今週は電話番ですよ〜』と気軽に言えるようになりました」(30代・女性)
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②電話対応の研修
「全然電話に出てくれない新人さんがいて、すごく困っていたんですけど…。よくよく話を聞いてみたら、『失敗が怖くて電話に出られない』とわかって。
こちらの教育不足だったなーと反省して、電話対応の研修を改めてやりました。確かに、誰からかかってくるかわからない状態で電話に出るのは緊張しますよね。
『わからなかったら、私に回して大丈夫だからね』と伝えたのもよかったのかも。研修後は電話に出てくれるようになって、今ではすごく上手に対応していますよ」(30代・女性)
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③待ってみるのも…
「私は、自分が電話に出られる状態でも、少しだけ待つようにしました。人がいないときは出る・他の人が電話対応中に別の電話が鳴ったら出る…など、必要なときは電話対応ができるタイプっているんですよね。
そういう人には、まず『自分も電話に出なくてはいけない』と思ってもらわないと! 『人がいるけど、自分が出ないといけない状況』を作ることで、少しずつ電話に出る癖をつけてもらうんです。
電話を無視しているときに、『お願いしまーす』とサラッと伝えてみるのもアリだと思いますよ」(20代・女性)
「電話に出たいけど、やりかたがわからない」と困っている場合もあるようですね。
マニュアルを作成するなど、部署全体で電話対応のスキルを学ぶ機会を作ってもいいかもしれません。
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(文/fumumu編集部・nana)