タンポンを体内に残したまま数年間… 原因不明の症状をようやく解消した女性
タンポンを3つ体内に入れていたこともあると、衝撃の告白をした女性が話題を集めています。
多感な年頃ゆえに、婦人科系の悩みを誰にも話すことのできなかった女性が、話題を集めています。『Daily Star』など海外メディアが報じました。
■衝撃の告白が話題
アメリカ・マサチューセッツ州に暮らすメラニー・ガレスさん(22)が、自身の体内にタンポンを2年間入れっぱなしだったため起きたことを、動画にまとめてTikTokに投稿しました。
この動画は1,600万回を超えて再生されて大注目を浴びたため、メラニーさんはSNSなどを通じて、視聴者から寄せられたあらゆる質問に答えています。
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■「ライム病」だと思っていた
タンポンが体内に残留していたために起こった諸々の健康問題について、メラニーさんは「ライム病(ダニによって媒介される人獣共通の細菌による感染症)」にかかったと思っていたそうです。
というのも、幼少の頃に鹿に噛まれた際のさまざまな症状が、ライム病の症状と一致していたからでした。
検査を受けても陽性なのかどうかはっきりしませんでしたが、治療を開始すると症状は収まったのだといいます。
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■婦人科受診を決意
しかし、当時14歳だったメラニーさんは、自分の下腹部で起きた問題を医師に話すことができませんでした。ライム病関連の薬によって痛みを軽減はできたものの、問題は解消されないまま時が過ぎていったのです。
それから2年後、ようやく重い腰をあげて婦人科を訪ねる決意をしたメラニーさん。診察を受けると、主治医の息を飲む声が聞こえてきたそうです。
タンポンは長い間メラニーさんの体内にあり、中で分解され始めていたため、抜き出すのには多くの苦痛が伴いました。
しかも医師からは、これまでの痛みや下腹部の問題は、タンポンが体内に残留していたために、感染症を引き起こしていたのだろうと説明されたといいます。
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■3つのタンポンが体内に!?
メラニーさんは、動画の最後でさらに衝撃的な事実を明かしました。一時期、3つのタンポンが体内に同時に入っていたことがあったはずだというのです。
当時、使用開始から8時間程度のタンポンを取り出すと、中からさらに1つ出てきたことがあったのだとか…。
タンポンは非常に便利なものであると同時に、体内から取り除かなければ、毒素性ショック症候群などにより命の危険にさらされることもあります。
タンポンの本数を確認するなどとともに、定期的に婦人科を受診して、安全に使用していきたいものですね。
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