ダイアン・ユースケ、病気発見までの経緯語る 医師の対応を明かし「1番腹立つ」
ダイアンユースケさんが休養から復帰。冠ラジオにて診断に至るまでの苦労を語りました。
24日、お笑いコンビ・ダイアンのユースケさんが5週間振りに『ダイアンのTOKYO STYLE』(TBSラジオ)に登場。
「左椎骨動脈解離」からの復帰後初ラジオとなりました。
■「ただいま」といつもの口調で挨拶
先月12日より療養のため休養していたユースケさん。冒頭から「ただいま」といつも通りの口調での挨拶が飛び出すと、相方・津田篤宏さんから「言うていい? なんの体型も変わってない。ほんで髭が濃くなってパーマあててきた」と、元気なユースケさんの様子が伺えるオープニングとなりました。
とはいえ、ユースケさんが患った「椎骨動脈解離」は、放置していれば命に関わる危険な症状だったとのこと。ユースケさんも「まさかこんなことになるとは思ってなかった」と、語ります。
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■町医者、整形外科、耳鼻科を転々と…
ユースケさんがはじめて首の違和感を覚えたのは、仕事で大阪のホテルに宿泊していたときだったそう。それが直接的な原因だったかは定かではないとのことですが、起床後に首の痛みを感じその後仕事中にも首の痛みが続いていたのだとか。
症状から数日後に、自宅近所の町医者に行ったというユースケさん。しかし「びっくりするぐらいおじいちゃん先生」だったそうで、直感的にその医師に対して「これ多分あかんわ」と思ったのだとか。血液検査を促されたものの、ユースケさんはそれを断り、自分で症状をネット検索。「そういうときは整形外科か耳鼻科」との情報を得て、次は近所の整形外科に行ったといいます。
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■「1番腹立つ」医者の対応
整形外科の医師は「20代前半ぐらいの若い女の人」だったそうで、レントゲンは撮ってもらえたものの「異常なし」との診断だったようです。しかしユースケさんはこの医師に対しても「なんか分かるねん。そういうやつじゃない」と不信感を覚え、今度は耳鼻科を受診。しかしユースケさんの願いも虚しく、耳鼻科の医師の対応は悪かったそうで「この人が1番腹立つ」と、ユースケさんは当時の心境を吐露。
というのも、その医師は問診だけで「寝違えてるだけ」と診断。ユースケさんが「動脈解離とか脳梗塞とか書いてる…」と、ネットの検索で当てはまった症状を話すも、「いや、寝違えてるだけだから。首、筋肉だから」と取り合ってくれなかったそうです。
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■救急病院での検査も「異常なし」
しかしその後も首の痛みは治まらず、ユースケさんは1度救急病院にも行ったそうですが、救急病院ではCT検査までしかできず、そこでも異常なしとの診断に。それでも不安が完全には拭いきれなかったユースケさんは、ダイアンの単独公演後の休みでようやく、大きい病院を受診したといいます。そこで初めてMRI検査を受け、医師から「結果から言うと『椎骨動脈解離』」との診断が下ったとのこと。
ユースケさんは「そっから結果40日、なかなか大変やった」と、診断から休養に至るまでの苦労を語りました。
復帰後初ラジオとなった今回、リスナーからは「ユースケさんおかえりなさい。久しぶりにダイアンのラジオが聴けて耳福」「ファンからしたらほんまにプレゼントです」など、ユースケさんの復帰を喜ぶ声や、「病院探し続けてよかった」「自力で動脈乖離って割り出してたんだね。手遅れにならなくてよかった」と、セカンドオピニオンの大切さに共感する声が相次いでいます。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)