ネガティブ発言は変換! 気をつけたい「言葉」の選びかた
言葉のチョイスひとつで、人生が変わるかもしれません。意識したいポイントをご紹介します。
普段は何気なく使っている「言葉」。ちょっとした言葉が気分を上げてくれることもあれば、逆に落ち込んでしまうこともありますよね。
今回は、自分自身が扱う「言葉」について、意識したいポイントをfumumu取材班が聞いてきました。
①「べき」→「したい」
「『〜するべき』『〜やらなくちゃ』と義務感で動くのをやめてから、私は気が楽になりました。例えば部屋の掃除ひとつ取っても、『部屋をキレイにしなくちゃ』ではなく『キレイな部屋で過ごしたいから掃除しようかな』と考えるだけで、なんとなく気分が上がるんですよ。
散らかった部屋よりキレイな部屋のほうが好きだから、掃除するんですよね。だったら嫌々やるより、自分がしたいからする! と考えたほうが楽しくなるなって。ちょっとした違いですけど、結構気分に影響しますよ」(20代・女性)
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②「面倒」→「終わったら…」
「やらなくちゃいけないことがあるときに、『だるい』『めんどくさい』と文句ばかり言うのを最近は我慢しています。だるいと言い続けてもやらなくてはいけない事実に変わりはないし、文句を言うことでさらに気が滅入る場合もあるし。
気を抜くとつい言いそうになるけど、そういうときは『終わったら遊びに行こう』『全部できたらご褒美にアイス食べるぞ』と、やることが完了した後のことを考えます! ポジティブに考えてサッと行動したほうが、最終的に作業も早く終わります」(20代・女性)
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③「ダメ出し」→「アドバイス」
「言葉の使い方がとても上手な先輩が職場にいます。こちらが提出した書類に修正点があるとき、ただダメ出しをするんじゃなくて、褒めつつアドバイスをしてくれるんですよね。
『図がわかりやすく作れてるから、ここを補足したらもっとよくなると思うよ!』って。いいところを見つけてくれると仕事のモチベーションも上がるし、その後の修正指示も素直に受け止められるんです。
こちらも人間ですから、上の立場の人であっても頭ごなしに『こんなのダメだろ!』と言われたら反発したくなりますよね」(20代・女性)
自分が発する言葉のせいで、無自覚に落ち込んでいる人もいるかもしれません。
前向きな言葉に言い換えることで、気持ちまで明るくなれる可能性もありそうですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)