テレビ離れとも言われるけど… 日々”あのジャンル”を見ている人は5割も
テレビ番組のなかでも欠かせないのが「ニュース」。現在ではどれくらいの人が日頃からチェックしている…?
「テレビ離れ」という言葉も囁かれるようになった昨今。
インターネットでも主要ニュースをチェックできるようになったなか、テレビのニュース番組を見ている人はどれぐらいいるのか、調査してみました。
■5割の人がニュース番組を見ている
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,416名を対象に、「テレビのニュース番組」について調査したところ、全体で50.0%の人が「よく見る」、17.8%が「あまり見ない」、32.1%の人が「テレビ自体あまり見ない」と回答しました。
男女別に見ても、男性が51.2%で女性も49.0%と、差はほとんどありませんでした。
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■「見る人」と「見ない人」それぞれの意見は?
編集部が話を聞いた60代女性のAさんは、テレビをつけたら必ずニュース番組を見ると言います。
「やはり、社会情勢が気になります。私はツイッターなどのSNSをやっていないので、テレビが一番の情報源なんです。あとは、時間があるっていうのもありますかね。現役で働いていた頃はニュースを見る暇もありませんでしたから」
続いて20代男性のBさんは、テレビ自体をあまり見ないといいます。
「テレビのニュースを見なくても、SNSなど好きなタイミングで情報を得ることができますし、興味のない情報を知りたいとは思わないです。あとは、絶対に必要な情報ってニュースを気にしてなくても自然と入ってくるので」
Bさんのように、SNSなどで必要な情報だけを得たいと思う人もいるようです。
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■こんな意外な意見も
続いて30代女性のCさんは、別のことがお目当てでニュースを見ているそう。
「テレビのニュースはアナウンサー目当てで見ています。好きなアナウンサーが出ているとつい見てしまいます」
各局の顔とも言える、情報番組を担当するアナウンサーたち。昨今では、多くのファンがいるアナウンサーも多いですよね。
“テレビ離れ”と言っても、テレビ番組を見る習慣がある人はまだまだ多いようです。
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(文/fumumu編集部・原田 遥花)