アメリカと韓国の国際結婚 ドレスにまつわる「真逆の価値観」に新婦がとった行動
自分の意思を貫きながらも、相手の文化を尊重するために新婦が取った策が、SNSで話題を集めました。
結婚式は、そのカップルの出身国や文化が色濃く反映されるイベントですよね。
そんななか、真逆の価値観ながらなんとか双方が納得いくやり方を見つけようとした新婦が、話題を集めました。『Mirror』など海外メディアが報じています。
■米韓カップルの結婚式
TikTokにたくさんの動画を投稿するレイチェルさんは、アメリカ出身。韓国出身の新郎との結婚式では、文化の違いにより式前に新婦のドレス姿を見ることに対して、真逆の価値観があることを知ったそうです。
アメリカでは、新郎が式の前に新婦のドレスを見てしまうことを「不吉なこと」だとする迷信があるそうです。
しかし、新郎の出身国であり今回式が執り行われた韓国では、新婦は式の前に新郎や親族、そして招待客との写真撮影をするのが通常だったのです。
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■友人が思いついた妙案
そのため、すでにお披露目されている新婦のドレス姿を隠すための動線というものが存在せず、レイチェルさんは親族たちのなかを何度も通らなくてはいけなくなりました。
しかし、どうしても結婚式の入場時に初めて新郎に自分のドレス姿を見てもらう、という点を譲れなかったレイチェルさん。友人の「傘を使ってみれば?」の提案を受け、傘から長い布を垂らして自分の姿を見せない工夫をしたのです。
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