現在政府のゼロコロナ政策により長期のロックダウンを強いられている中国・上海。食糧不足や医療など問題は山積みですが、そんな日々でもたくましく生きていく人々がいるのも事実です。
今回ご紹介するのは、突然のロックダウン宣言でやむを得ず別れたパートナーと共同生活を送らなければならなくなった男女のお話。もし別れた相手とコロナをキッカケに共同生活を再開させてしまったら、気持ちはどのように揺れ動くのでしょうか?
■突然のロックダウン
ある日、上海に住むある男性の元に以前別れた前妻が訪れました。
前妻は父と暮らす子供に会いに来たという、至って普通の光景なのですが一つだけ違うのはこの直後家族の住む区域がロックダウンの対象になってしまうこと。
2人は6年前に離婚、子供の面倒は父親が見るという結論に落ち着き、母は定期的に会いに来る…という形をとっていたのですが突然の宣言に生活は一変。前妻はマンションから出ることを禁じられた為、やむを得ず男性としばらく共同生活を送ることになったのです。
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■愛が再び?
男性はこの出来事を自身のSNSに投稿し、前妻の後ろ姿を映した動画をアップ。
「この女性、子供を見に来ただけのはずなのに気が付けば20日一緒に暮らしています。コロナが収まったら、僕は彼女と再婚しようと思っています」と宣言しました。
一緒に暮らしているうちに愛が復活し「もう一度一緒にいたい!!」と強く思うようになったそうです。
再度衣食住を共にすると、情が湧いてくるということなのでしょうか?
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