ポジティブを押しつけないで! 熱血に振り回された人たちの体験談

「あなたのポジティブを押しつけてこないで…」と感じた経験を、fumumu取材班が聞いてきました。

耳をふさぐ女性
(Deagreez/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

長所のひとつとしてよくあげられる「ポジティブ」。前向きな姿勢に励まされる人も多い中で、ポジティブの押しつけにグッタリしてしまった人もいるようです。

相手の明るさに振り回された人たちの体験談を、fumumu取材班が聞いてきました。



①根性論がひどい

「学生時代の担任が、常に根性論で説教をしてくる人で本当にしんどかったです。『やればできる』 『諦めるから挫折する』とかばかりで、どうしたらできるのか・どんな工夫が必要なのかなど、教師として教えてほしいことはこちらに丸投げなんですよ。


根性ですべてがうまくいくなら、人生苦労しないじゃん…と思っていました。やる気や根性が必要な状況は確かにあると思うけど、気持ちの問題では片づかないこともたくさんありますよね。


根拠のない根性論で他人を攻撃していないか、特に生徒や部下など、誰かを指導する側の人には考えてほしいです」(20代・女性)



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②自分の都合ばかり

「私の会社では、入社してすぐに同期の子たちと一緒にプロジェクトを進めるんです。新人教育の一環なんですけど、そこでひとりの子が周りに無理なスケジュールばかり押しつけてきて困りました。


明らかに業務時間内で終わらない量を『残業すればできるでしょ』『休みの日に家でやれば?』と提案してきて…本人はプライベートの時間を仕事に割くことに抵抗がないみたいで、むしろそれが上司の評価につながると考えているみたいなんですよね。


本人にやる気があるのはいいけど、休みの日はゆっくりしたい子や、予定がある子もいるんだから、少しは周りの都合を考えてほしい…とイライラしてしまいました」(20代・女性)

続きを読む ③気持ちを否定される

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