顔相鑑定(133):安田顕は王道的ハンサム顔 豊かな表情でさらに味のある顔に
顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は、俳優の安田顕さんを鑑定!
顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は演劇ユニット「TEAM NACS」メンバーで、“味のある演技”が評価を得ている俳優の安田顕さん。
12月17日から公開予定の映画『私はいったい、何と闘っているのか』では、主演を務めます。
作家兼お笑いタレント・つぶやきシローさんの同名小説を実写映画化した作品で、場面が次々に展開するジェットコースター・ハートフルコメディ。安田さんはごく平凡な45歳、伊澤春男を演じています。
■歳を取って顔に味が出るタイプ
俳優には若い時にイケメンで、歳を取って残念な顔になる人、歳を取って顔に味が出てくる人の2種類がいますが、安田顕さんは明らかに後者のタイプです。
輪郭はホームベース型で、どちらかというとちょっと古いタイプのイケメンに多い輪郭。パーツの配置は平均型のバランスのとれた美形の配置。そして目がちょっと大きめの「王道的ハンサム顔」をしています。
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■大人の洞察力と大人の哀愁
その顔にシワが出来たり、目が窪んだり、目の下にタルミが出来たり、加齢によって生じる変化が表れているのですが、安田顕さんはそれが「老い」ではなく「味」となって出ています。
目が窪んだことで人生経験豊富な洞察力のある大人の顔に、目の下のタルミは酸いも甘いも噛み分ける大人の哀愁に。そして、シワは人生の年輪なので、40歳を過ぎたら歳相応にあったほうが「いい顔」になるのです。
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