18日放送の『トゲアリトゲナシトゲトゲ』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史さんがゲスト出演。
MCの3人にガヤ術を伝授しました。
■女性芸人はガヤのチャンス
お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴さん、お笑いコンビ・Aマッソの加納さん、お笑いコンビ・ラランドのサーヤさんの3人がMCを務める同番組。
今回は、「活躍中の先輩芸人にバラエティのテクニックを習う」をテーマに、藤本さんが“ガヤ”の重要さをレクチャー。そこで、「もったいない。なんでやらんのかなあ」とガヤを飛ばさないことに疑問を投げかけます。
藤本さんが、ガヤを飛ばす理由は「スタジオの空気を温めておきたい」ため。また、女性芸人に、ガヤが少ないことを指摘し「だからチャンス! 唯一無二になれる」とげきを飛ばします。
まず、第一のガヤ術は「ゲストの登場を盛り上げる」こと。福田さんに藤本さんが実践してみせたのは「よっ! グッドラック終わってすぐめざまし8」という例。これは言われた相手が「知ってくれてる。見てくれているんだ」という気にさせることができるそう。
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■ガヤには瞬発力も必要
さらに、「ゲストが昔やっていた仕事など、マニアックなことを言う」のが第2のガヤ術。「5人中3人が分かる程度の情報がベスト」なのだとか。
試しに藤本さんに「超合金!」「ヘキサゴン!」など声を掛ける3人。加納さんが発したFUJIWARAのネタ「ウゴギザマラモニモニメケ」というガヤは「5人中1人も分からない」と、周囲にツッコまれますが、藤本さんは「知ってくれてるんだ」と感激した様子。
第3の術について「ガヤは勇気があれば行ける。MCに届くように大きな声で。10回言って1回届けばいいという気持ちでいる」とレクチャーしました。
さらに「瞬発力も必要」なため、「対の言葉」を出せるよう実践。たとえば「ポツンと一軒家」の対義語は「ガツンと80軒家」と答える藤本さん。「ニュアンスが伝わればいい」ので完全な対義語でなくてもいいのだそう。