LGBTに対して否定的な人というのは少なくありません。しかし、それを理解しつつも、「これだけは」とLGBTが思うこともあるようです。fumumu取材班は聞いてみました。
①攻撃はしないでほしい
「個人的な考えですが、誰しも大なり小なり苦手なものや受け入れられないものはあると思うので、LGBTに否定的な方に肯定的になって欲しいとは思いません。
ただ、LGBTが存在することはどうしようもない事実ですから『どうか攻撃的な否定の仕方をしないでください』と伝えたいです。
性的指向や性別に対する自認こそマジョリティと異なるとはいえ、根本は同じ人間なのでたとえばひどい言葉を言われて悲しくなったり傷ついたりする感覚はマジョリティと変わりありません。そのことを心に留めておいてもらえればと思います」（20代・女性）
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②影響を与えないことまで…
「否定的でも、それは個人の考えだし、物事には色々な見方や考え方をされる方がいるのは仕方ないと思うんです。
でも、否定するだけでなく、LGBTにとって嬉しい情報にまで、噛み付いて進展させまいとする人もいらっしゃいますよね。
あなたがLGBTを否定しても、私たちは異性愛やLGBTでない人を否定したりはしません。それをわかって、否定的な意見をもちつつも、それを盾にしてこないでほしいと思います」(20代・女性)