「悲しい気持ち」とどう向き合う? 傷ついた心を癒やす3つの方法
日々の中でポンと生まれてしまう、悲しい気持ち。みんなが取り入れている「心の癒やし方」を、fumumu取材班が聞いてきました。
生きていれば、それだけでたくさんの感情が生まれます。「楽しい」「嬉しい」などの感情があれば、反対に「悲しい」「寂しい」などのできれば避けたい感情も。
悲しみの底に落ちそうになったとき、どうすれば、フラットな心を取り戻すことができるのでしょうか? 傷ついた心を癒やす方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①永遠じゃない
「ショックなことがあったときは、『悲しくても永遠じゃない』と思いながら淡々と過ごすようにしています。無理に明るくしようとせず、涙が出るならそのまま泣いて、いつも通りに過ごせるならそうして。自分の気持ちに正直になって、ただ日々を過ごします。
悲しい気持ちを和らげるには、やっぱり時間が必要だから。ショックが大きいほど、傷が癒えるまでに時間がかかります。強がって『もう大丈夫!』と傷にふたをしても、後から悲しい気持ちが襲ってくるし…。
悲しい気持ちに抗おうとせず、ただ時間が流れるのを待つんです。どれだけ悲しくても、月日が流れていくうちに、少しずつ気持ちが回復していくんですよね」(20代・女性)
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②悲しみを認める
「自分の悲しい気持ちを、自分で認めてあげることが大切だと思います。たまに、悲しさや苦しさを人と比べたり、正論で押し殺してしまう人がいるじゃないですか。
『これくらい大したことじゃない』とか、『みんな我慢しているから自分も耐えなくちゃ』とか。でも、悲しさや苦しさって、誰かと比べられるものではないから。
耐えられるキャパも人によって違うし、同じことを経験しても、捉え方は人それぞれですよね。周りになんて言われても、自分が悲しいと思うならそれが真実だと思います」(20代・女性)