10日放送の『人生最高レストラン』 (TBS系)に、今年デビュー35周年の女優・斉藤由貴さんが出演。
トップアイドルだった80年代の思い出を振り返るとともに、当時高校生だった加藤浩次さんが斉藤さんを追いかけたエピソードも明かされました。
■ラジカセ付きの原付バイクで追いかけた
斉藤さんの主演映画『優駿 ORACION』(1988年)のロケが小樽水族館が来た際、加藤さんの通う高校では「斉藤由貴が来てるらしいぞ」と話題になったそう。
そこで加藤さんはクラスメイトに「貸せ!」と原付バイクを借りて水族館に向かい、斉藤さんが出てくるのをずっと待っていたとか。ところが斉藤さんはあっという間に行ってしまったので、すぐにロケバスの後ろを「ラジカセのついた原チャリで」ずっと追跡。
しかし斉藤さんは「全く覚えてないんですけど…きっとスタッフはピリピリしてたと思います」と語りました。
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■「アイドルは忙しくてナンボ」
「朝は暗いうちに家を出て、夜はその日のうちに帰ってくることはなかった」「アイドルは忙しくてナンボ。移動に使ったワンボックスカーは年間十万キロを走っていた」と多忙だった日々を思い浮かべる斉藤さん。当時の”アイドル”の生活に思わず加藤さんから「ムチャクチャ。個人タクシーよりも走ってますよ」とツッコミが入ります。
また「アイドル時代の話をされるのはどうですか。恥ずかしいですか」と聞かれると「恥ずかしいというより、記憶の彼方」と答える斉藤さん。加藤さんは「見ていた我々は鮮明に残っている」と当時のファン代表としてしみじみ。
流れた主演ドラマ『スケバン刑事』(1985年)のヨーヨーを投げる映像では「笑っちゃいますね」と斉藤さんがつぶやくと「衝撃的」「(悪役は)銃を持ってるのにヨーヨーに負けるんだよ」と加藤さんの冷静な意見に、スタジオは笑いに包まれました。