マスクの列に激怒して暴言…台湾の薬局が起こした「ストライキ」に称賛

マスク販売が「神対応」でも、なお怒り狂う人がいる…。

薬局の女性
(xalanx/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルス蔓延する渦中、マスク不足が中々解消しない日本。台湾ではインターネットや身分証を利用したマスク販売システムを採用しており一週間に1人3枚まで購入することが保障されています。こちらからするととっても羨ましい制度です。

しかし、一部の人口密集地では並ばなければいけない不便さから薬局の店員に文句を言う人がチラホラいる様子。そんな「モンスタークレーマー」に対し、お店側からある警告が行われました。



■マスクの販売はお休みです

台湾の暴露系フェイスブックコミュニティ「爆廃公社」に投稿されたのは、薬局の店先に貼られた張り紙の写真。
そこには「3月12日はマスクの販売をお休みします」という告知が書かれていました。

現在台湾の施策では、毎日入荷があるのはずなのに、一体何故…?そこには、驚きの理由が怒りの文章と共に公開されています。



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■名指しで暴言を指摘

貼られていたのは「王〇〇というおばあさんがうちの薬剤師に『そんなにブスっとした顔で売るぐらいなら、仕事なんかしなければいいのに』と暴言を吐きました。なので、本日は仕事をお休みさせて頂きます」という説明文。

政府の要請で毎日忙しくマスクを販売する店員さんも人間です。数量が限定されているとはいえ、いつもの業務との兼任は激務と言う他ないでしょう。

台湾は現在健康保険証をはじめとする身分証を提出しないとマスクが買えないシステムになっているため、暴言を吐いた人間の名前を把握するなど容易いことです。まだ伏字にしているだけ優しさがある…。

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