今や様々な人を悩ます「不妊」。それでも赤ちゃんが欲しいと切望する女性のため、自身の母親が「子宮を貸した」とイギリスで報道され、世界中で話題となっています。
■不妊の原因は
現在21歳のジャスミン(Jasmine Bowley)さんは、小児がんを患った経験があり、当時卵巣と卵管を切除したことにより子宮の発育がうまくいっていないそう。
家族はホルモン剤などを用いて彼女の子宮を正常に成長させようと試みましたが、残念ながら妊娠が出来ない体になってしまったと言います。
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■代理出産を希望
しかし、ジャスミンさんは成人後自分の子供を切望していたため、夫と共に代理出産を行ってくれる女性を探そうとします。
しばらく代理母を探したものの、なかなか条件の合う人が見つからなかった夫婦。諦めかけていたその時、なんとジャスミンさんの母親・サブリナ(Sabrina)さんが「私の子宮を貸すわ」と提案。自分の「孫」を自分で出産することを宣言します。
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