知りたがりやで、ヒトの真似をしてなんでもやってみたい、好奇心いっぱいのこざる「ジョージ」を描いた『おさるのジョージ』。
世界中で75年以上にわたって愛されており、絵本は世界26言語に翻訳されて累計8,000万部にも及び、幅広い世代から人気がある作品。読んだことがある人も多いことでしょう。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでも開業当初から親しまれており、この春から新アトラクション『プレイング・ウィズ・おさるのジョージ』がオープンします。
■女性に認知度が高いジョージ
そこでfumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に『おさるのジョージ』について認知度調査を実施。
『おさるのジョージ』を知っていると答えた人は、全体で43.8%。時を越えて、多くの人たちから愛されるキャラクターだとわかります。
年代別では、すべての年代で女性のほうが多いのが印象的です。
「子供の頃に、家に絵本があったのを覚えています。うちの親も小さい頃に読んでいたらしいので、まさに親から子へ受け継がれる作品といえます」(20代・女性)
古くから愛されたジョージは、家族の絆を深める力もあるみたいですね。
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■大人になってから魅力に取り憑かれた人も
大人になってから、ジョージの魅力に取りつかれた人もたくさんいます。
「私は大人になってから、ジョージのことを知ったんです。キャラクターとして、かわいいなって純粋に思って。それから絵本を買ったりアニメを観たりして、すっかりハマってしまいました」(30代・女性)
20代女性に絞ると、専業主婦で認知度が8割を超えています。
やはり、子供がいる女性にとっては、とても身近な存在のようです。現在、NHK Eテレで毎週土曜午前8時35分からアニメが放送されています。
「子供と一緒にアニメを観ています。それまで顔と名前くらいしか知らなかったけど、やんちゃなところがおもしろいですね」(20代・女性)
家族そろって観られるところが、ジョージの魅力といえるでしょう。
「『おさるのジョージ』のアニメは、心温まる世界しかないので子供に安心して観せられるところがいいと思います」(20代・女性)
これからさらに下の世代にも、『おさるのジョージ』が受け継がれて欲しいものです。
(文/fumumu編集部・ニャック)