恋がどんな感情なのかもよくわからないままに、なんだかいつもとは違う感情を抱いた日々。それを人は、初恋と呼ぶのでしょう。
記憶の中にかすかに残る淡い恋心をたどると、どんな思い出が湧きあがってきますか?
■おませな女の子たち
fumumu編集部が全国20~60代の男女1,361名に、初恋の人のフルネームを覚えているか調査を実施しました。
結果、全体の44.4%が「覚えている」と回答。やはり多くの人には、いい思い出として記憶に残っているようです。
性別・年代別では、20~30代に男女間で大きな認識の違いがあります。男性は初恋の人の名前を、覚えていない割合が高いのです。
一方で女性は、半数近くの人が覚えていると答えています。
「初恋がどれなのかも、よくわからないですね。小学校の頃に『ちょっといいな』と思った子はいたけど、ちゃんと付き合ったのは中学なので…」(20代・男性)
「幼稚園のときに、好きでいつも一緒にいた子がいる。もちろん思い出の人なので、ちゃんと名前は覚えてますよ」(20代・女性)
女性はやっぱり「おませさん」なのかもしれませんね。
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■初恋の人がたくさんいて…
初恋の相手がひとりなら覚えられるかもしれませんが、たくさんいる場合には覚えておくのは難しいようです。
「幼稚園のときには、好きな子が何人もいました。しかも勝手にランキングをつけて、今思うと『何様なの?』って感じですね。ランキングがどんどん変動していましたし…」(20代・女性)
先生を好きになるのも、女の子にはよくある話ですが…。
「幼稚園の先生が好きだったんですが、女性なんです。今は異性愛者だし、あの気持ちはなんだったのでしょうね? 名前は、名字しか覚えてません」(20代・女性)
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■初恋の人が探せる時代だけど…
インターネットが普及をした時代。フルネームを覚えていれば、気軽に初恋の相手が探せてしまいます。Facebookで、検索するのです。
「ありきたりの名前だけど、出身地が登録されていたのですぐにわかりました。ただ当時はイケメンだったのに、今は太ったおじさんになっていてショックでした…」(30代・女性)
思い出は、そのままにしておいたほうがいい場合もありそうです。
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(文/fumumu編集部・ニャック)