新社会人必見! 会社では教えてくれない3つのお金ポイント
もらったお給料でうまく生活できるか不安に思っている新社会人へ、ファイナンシャルプランナーが解説します。
新社会人のみなさんは、新しい毎日にワクワクする一方で、もらったお給料でうまく生活できるか不安に思っている人もいるかもしれません。
そこで、社会人になったら押さえておきたいお金のポイントがあります。
■はじめに、会社の福利厚生をチェック
新人研修は、会社のルールなど仕事に直結する話はもちろん、会社の福利厚生などの話もあるかもしれません。研修は情報量が多く、自分の話は後回しになりがちです。
ここでのポイントは、“自分のことだからこそ、後回しにしない”です。会社のお金制度を理解しておけば、将来に備えることができます。
たとえば、医療保険等の民間の保険を割安で加入することができたり、おトクな貯金の制度があったりする会社もあります。
また、年金制度の説明が研修に組み込まれていたら要注意!会社の年金制度によっては、自分で年金の運用先を決めるケースがあります。「これは大切なことなんだ」と自覚を持って聞くようにしましょう!
■初任給から貯金計画を実行しよう
初任給で買うモノとして、お世話になった家族へのプレゼントや、自分へのご褒美など、使い道は無限大ですよね。
「大切な初任給は心置きなく散財してしまいましょう!」と背中を押したい気持ちはあるのですが、新しい習慣を作るチャンスです。
まずは、自分の無理のない範囲で貯金を始めましょう。1,000円や5,000円でのスタートで構いません。貯める習慣をつけることで、これから続く社会人生活の中でも自然とお金が貯まる体質になれますよ。
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■飲み会などの立て替え払いは即支払い
社会人になると歓迎会など、飲み会の機会が増えます。学生時代は、その場でワリカンが多かった飲み会代も、社会人になると後から集金されるパターンも。そのときのポイントは、“立て替え払いは、すぐに支払うこと”です。
請求してすぐに支払うAさんと、いつも遅れて支払うBさん。やっぱりAさんが信頼できますよね。お金の扱い方は、性格を表します。すぐに支払うことで信用ポイントが貯まっていき、会社での信用力も向上します。
お金の知識は、早く知って、早く実行していくことで、大きな差になります。残念ながら大切なお金の話は、会社では教えてくれません。
新生活をきっかけに、お金についても向き合っていきましょう!
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(文/fumumu編集部・荒木 千秋)