「仕事に怖さはもちろんある」 飯豊まりえさんに「働くこと」について聞いてみた
Kis‐My‐Ft2の北山宏光さん主演の映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』に出演する飯豊まりえさんにお話を伺いました。
■大切な人を幸せにするために
女優として数々の仕事をこなす飯豊さんは現在21歳。fumumu読者と同世代ですが、芸能界で仕事を始めたのは10歳の頃でした。そんな社会人の先輩として、「働くこと」について話してもらいました。
飯豊:働くことは、生きていく上で欠かせないものだと思います。どんな仕事でも人と関わると思うんですね。だから、みんなが誰かの笑顔を見たい、誰かを幸せにしたい気持ちを持ってお仕事していただきたいです。
お金を稼ぐことも、もちろん大事なことだけど、何か信念を持っていたほうが色々なことを積み重ねて行けるんじゃないかなと思いますね。
私はその上で、自分の大切な人を幸せにしたい。自分の家族やお世話になった人たちに恩返しがしたいと思いながら働いています。そういう意味でも、働くことって、人がすごく関わっているなって。だから、私はすごく大切にしていますね。
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■楽しく仕事をするための秘訣も
学生から社会人になるにあたって、怖さを感じている人もいると思います。最後に、飯豊さんにそんな方に向けてメッセージをもらいました。
飯豊:私も、働くことへの怖さはもちろんありますね。繊細なものだと思います。でも、最初はできないことが当たり前だし、みんなそこから始まっている。だから、あんまり、「自分ができない人間だ」とは思わないで、一度楽しんでやってみる。それで「思ったよりできた!」っていう風に思えたほうが良くない? って思うんですよね。
なかなか難しいかもしれないんですけど、「この怖さはきっと、それを乗り越えた後に見られる景色のためにあるものなんだな」って思ったほうが、お仕事が楽しく感じるかもしれないですね。
■直筆サインをプレゼント!
心の内に秘めた真っ直ぐな芯の強さが感じられる飯豊さん。こちらの質問一つ一つに向き合い、自分の言葉で丁寧に答えてくれる、とてもしっかりとした女性だなと印象を受けました。
でも、大好きなおかきを見つけてぱぁっと笑顔になったり、正しい猫のポーズに首をかしげたりするところは21歳の女の子。どの顔も全て彼女の魅力で、飾らないその美しさが同世代の女性から高い支持を受ける理由なんだ。そう感じるインタビューでした。
そんな飯豊さんから、fumumu読者のみなさんに直筆サイン色紙をプレゼントしてもらいました。応募方法は、飯豊さんとfumumuのツイッターアカウントをフォローして、「飯豊まりえさんサイン色紙プレゼントキャンペーン」のツイートをリツイートするだけ。
締め切りは2月21日。当選者の方には、編集部から直接DMさせていただきますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
『トラさん~僕が猫になったワケ~』
2月15日(金)全国ロードショー
出演:北山宏光、多部未華子、平澤宏々路
飯豊まりえ、富山えり子、要 潤、バカリズム
原作:「トラさん」板羽 皆(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:筧 昌也 脚本:大野敏哉 音楽:渡邊 崇
主題歌:Kis-My-Ft2「君を大好きだ」(avex trax)
配給:ショウゲート
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(取材・文/fumumu編集部、野瀬 研人)