同世代の女の子同士では、人気のあるブランドが集中していたり、かわいいと思うものが一致していたりと、ファッションが似てしまいがちです。
友達の着ている洋服を見て「同じトップス私も持ってる!」「アウター私も買おうと狙ってた!」なんて盛り上がった経験もあるでしょう。
ただ親しい友人となら好きな洋服がかぶるのは嬉しいものでも、街中でファッションがかぶったら…恥ずかしい思いをする女子もいるようです。
■4人に1人は恥ずかしい経験があり!
fumumu編集部が全国20~60代の女性686名を対象に、友達や通りすがりの人など、他人と着ている洋服がかぶって恥ずかしい思いをしたことがあるか調査を実施したところ、「YES」は27.3%。
では、どんな場所で、どんなアイテムがかぶって気まずくなったのでしょうか。取材班は他人と洋服がかぶって嫌な気持ちになったことがある女性たちに、経験談を教えてもらいました。
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①気合いを入れたワンピースが…
「人数が多い飲み会の席で、同じワンピースを着用していた初対面の女性がいて、お互いに『あ…』となんとも微妙な空気になり、気まずさからすぐに離れましたね。
会場が広めだったので、つねに彼女のいる場所を把握して、彼女に近づかないように必死。普段着ならまだしも、気合いを入れた洋服でかぶるって、かなり恥ずかしい」(20代・女性)
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②電車の一車両だけで同じ人が3人
「国内の某有名ブランドのモコモコパーカーが暖かくてよく着ていたんですが、電車に乗ったら、目の前にひとり、少し離れたところにひとり、まったく同じ物を着用した人が…。
私も含めたら一車両だけで3人かぶっていましたね。さすがに目の前でかぶった人とはお互いに気づいて、気まずかった…。大量生産の洋服はかぶる率が高いのを学びました」(20代・女性)
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③変わった柄のドレスがかぶる
「友人の結婚式の二次会で、別の出席者とドレスがまんまかぶりました。変わった刺繍柄だったので、これならかぶる心配がないと思っていたのに、変わった柄だからこそかぶったときに目立って最悪。
しかも身長155cmの私に比べて、彼女は高身長でスラッとしたモデル体型だったので、同じ物を着ていることに、恥ずかしさを通り越して屈辱しかなかった…」(20代・女性)
外出先で洋服がかぶったときには、もうどうすることもできないですね。飲み会などの場でかぶったときには、開き直って「双子コーデだね!」などと話しかけたら、逆にファッションセンスの好みが合って意外と親友になれるかもしれません…。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)