洋服を買いに行きたいけど、店員さんに話しかけられるのが苦手であまり行きたくない…と思うことありますよね。
fumumu編集部が全国の20〜60代男女1,500名を対象に、服を買うときは店員から話しかけられたくないか調査を実施したところ、男性の76.0%、女性の86.5%が声を掛けないでほしいと思っています。とても多いですね。
そこで、取材班の元アパレル店員記者が店員さんもお客さんも嫌な気持ちをせずに断る方法を紹介します。
■「ちょっと見させてください!」と言う
話しかけられた瞬間に、「すみません、ちょっと一周見させてください!」と言ってみましょう。
すると、店員さんもつい「かしこまりました!」となります。モヤモヤしながら話を受け入れてしまうと、聞いているのも嫌だし、店員さん側もなんとなく嫌な気持ちのまま話し続けてしまいます。
ひと言伝えるだけで、ほかのお客さんの対応に移ることができます。すぐに意思表示することで、お互いダメージなく済むでしょう。
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■「今日は買えないんですけど…」と前置きする
店員はまず、今日買ってくれそうな人を丁寧に接客します。そのため、最初に今日は買う予定なのか、買わない予定なのかをはっきり提示することで、店員さんがわかりやすく判断できるようにすると良いでしょう。
「今日は買えないんですけど」と伝えることで、手短に店内のお買い得商品やセール事情について教えてくれることが多いです。
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■勧められた商品を「覚えておきますね!」と伝える
店員さんは話をよく聞いてくれるお客さんに、どんどん商品の良さを伝えようと努めます。買う気がないのにずっと聞いているのは苦痛ですよね。
そんなときに「そうなんですね! 今日は時間がないけど、覚えておきます!」と伝えると、それだけでも店員としての役目を果たした気持ちにさせることができます。
話が長くなりそうな店員さんに有効です。
店員さんはとりあえず全てのお客さんに話しかけようとします。店員さんを無視したりせずに「この人は買わないんだな」とやんわり伝えられるといいですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)