趣味を仕事にすると、毎日が楽しいだろうなと考えたことはありませんか? しかし、楽しかったことが義務になってしまい、ストレスを感じるパターンもあるようです。
■約4割、趣味は仕事にしないほうが…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女659名を対象に、趣味は仕事にしないほうがいいと思うか、調査を実施しました。
その結果、「仕事にしないほうがいいと思う」と答えた人は、全体で43.2%。
fumumu取材班は女性たちに、趣味を仕事にしないほうがいいと思った体験談について聞きました。
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①あんなに好きだったパン作りが…
「大学時代からパン作りが大好きで、よく友達にパンを振る舞っていたんです。みんなから『お店を開いたら?』と言われて、その気になってパン店で働くことになりました。
しかし毎日早朝から仕込みをしてパンを作るのは、とても大変なことだと思い知りました。そして次第に、パン作りが楽しくなくなってしまったんです。
今は転職し、パン作りは趣味として続けています」(20代・女性)
②写真撮影でプレッシャーに
「昔から風景写真を撮るのが趣味でSNSに写真を投稿していたら、フォロワーが増えて依頼までくるようになりました。最初は嬉しかったんですが、だんだんとプレッシャーのほうが強くなってきたんです。
そんなことを思っているうちに自由に撮りたいものを撮れなくなってしまって、写真撮影自体が嫌になってしまいました。そこで依頼は断るようにして、写真は完全な趣味に戻しました。
そうすると、また撮影の楽しさを感じられてきたんです」(20代・女性)
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③ゲーム開発者になった女性
「小さい頃からゲームが大好きで、『自分で作りたい』とまで思いました。そして学生時代から勉強を続けて、なんとかゲーム開発の仕事に就くことができたんです。
しかし実際の仕事は自分が思っていたよりもずっと厳しく、納期やバグ修正のプレッシャーに追われる毎日でした。仕事はすべてこんなものかもしれませんが、好きなゲームが嫌いになるそうで…。
結局今は、ゲームの仕事から離れています」(20代・女性)
趣味を仕事にすると、楽しいことが義務やプレッシャーに変わり、ストレスを感じることがあるようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)