体型に関するコメントは、できるだけ避けるのが無難なのかもしれません。ときには、相手を不快な思いにさせてしまうからです。
■約6割、体型についていじられて…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「体型の話題」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「体型についてなにかしらいじられた経験がある」と答えた人は、全体で65.3%。
fumumu取材班は女性たちに、人から体型のことをいじられて不快に思った体験談について聞きました。
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①友達からの心無い一言
「この前、友達と一緒に買い物に行きました。試着室で服を着替えていると、友達が『そのスカート、ちょっと太って見えるよ』って言ってきたんです。正直、かなりショックでした。
せっかくお気に入りのスカートを見つけたのに、その一言で気分が台無しになってしまったんです。後で思い返しても、あれは無神経な発言だったなと思います。
仲がいいからこそ正直に言ってくれたのかもしれませんが、もう少し言葉を選んでくれてもよかったのにと思ったんです」(20代・女性)
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②母からの無意識の指摘
「先週、実家に帰ったときのことです。母が久しぶりに私の姿を見て、『最近ちょっと太ったんじゃない?』って言ってきました。かなり食べすぎていたので、太ったのはたしかかもしれません。
しかし母は悪気があって言ったわけじゃないと思うんですけど、そんな言葉を聞くとやはりショックで…。とりあえず最近仕事が忙しくて、運動する時間が取れなかったと言い訳しておいたんです。
たとえ親子でも、少しは気を遣ってほしいと思ってしまいました」(20代・女性)
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③同僚からの不意なコメント
「会社のランチタイムに、同僚と一緒に食事をしていたときのことです。デザートにケーキが出たんですけど、同僚が『あんまり食べ過ぎると、もっと太っちゃうよ』って笑いながら言ってきたんです。
私はその場で、笑うしかなかったんです。しかし実際には、とても傷ついていました。職場の人にそういうことを言われると、とても居心地が悪くなります。
余計なことを言わずに、ただランチを楽しめばよかったのに…」(20代・女性)
体型に関するコメントは、相手を傷つけてしまうことがあります。できることならば、話題にしないほうがいいのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)