カンニング竹山、キダ・タロー氏追悼で松本人志に言及か 「うちの局長が…」
作曲家のキダ・タローさんが死去が報じられて『探偵!ナイトスクープ』で共演していたカンニング竹山さんが追悼。
16日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、作曲家のキダ・タローさんが死去したことを報道。93歳でした。
バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送テレビ系)にて、キダさんと共演していたお笑いタレントのカンニング竹山さんは、生前の明るい人柄を偲び追悼の言葉を送っていました。
■「浪花のモーツァルト」と呼ばれる作曲家
「浪花のモーツァルト」の愛称で知られるキダ・タローさんが年5月14日に死去したことを、所属事務所が発表しました。
1930年に兵庫県宝塚市で生まれ、20代の頃にバンドマンとして活躍していたキダさん。30代でCM曲の依頼を受けたことが転機となり、作曲家に。
『日本海みそ』『かに道楽』など誰もが一度は耳にしたことがあるCMソングや、『プロポーズ大作戦』のテーマソングなどヒット曲を次々と世に送り出しました。
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■落語家の桂文枝も追悼
同番組によると、葬儀、告別式は近親者のみで執り行なったとのこと。
落語家の桂文枝さんは自身の公式ブログを更新し、「合掌 朝から訃報が入ってきました。キダ・タロー先生がが体調を崩されて入院されそのまま黄泉の国に旅立たれました」と追悼。
亡き妻がキダさんの弟子だったことも明かし、「いつもにこやかで多くの耳慣れた曲を作られて大阪の大作曲家との別れはとても寂しいです。」と、故人の人柄を振り返っています。
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■「1ヵ月くらい前」は元気だった?
竹山さんは、「僕が大阪でやっている『探偵!ナイトスクープ』という番組の最高顧問という立場で、番組の良心的なものがあったので…」と、番組にとって大切な存在であったことを告白。
続けて、「キダ先生ずっとお元気で、1ヵ月くらい前に会いましたけど、全然お酒も飲むし、晩年はタバコもまた吸い始めたりとか、たまにゴルフもやったりとか。先生100歳以上いきますねって話してたので、ちょっと急に訃報を聞いてショックですけれども…」と、ショックな気持ちを明かしていました。
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■「うちの局長がお休み」と松本にも言及
さらに竹山さんはさんは「まぁなんとかキダ先生の意志をついで、今ちょっとうちの局長がお休みしているんですけれども、みんなで力を合わせていいものを作っていきたいですね」、と同番組の局長である、ダウンタウンの松本人志の芸能活動休止にも言及しました。
司会の谷原章介さんは「キダさんが作られた曲っていうのは、これからもずっと愛されていくでしょうね…」とのべ、故人の楽曲に敬意を表していました。
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(文/fumumu編集部・星子)