動物園で、小さいけど“凶暴な動物” 飼育員も「そのスリルを超えるものはまだ味わってない」

オーストラリア出身の飼育員によると、“あの時期”はスリル満点な動物がいるようで…。

キリンとシマウマ

13日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)では、動物園の飼育員たちが「危険な動物」にまつわるリアルな実態を明かす一幕がありました。



■生命保険必須のゾウ

動物園でゾウを担当する飼育員が明かした「知能がある分、飼育が難しい動物なんですね」といわれる、ゾウ。

「(ゾウ)に壁のあいだに押されただけで潰れてしまいますし」 「ゾウの担当になってすぐに生命保険に入りました(笑)」と話す飼育員。

その額は「5,000万円の生命保険」だそうで「保険のおばちゃんにも『入ったほうがいいよ』と言われて。高い保険にも(笑)」と切実な事情が明かされました。



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■「発情期のコアラ」も危険

また、アシカ担当の飼育員も「ゾウとか危険動物」 「こいつに踏まれたら俺死んじゃう…みたいな、そういう感覚を味わってみたい」と語るほど、飼育担当になるのはまさに命がけなゾウ。

一方で、番組スタッフが「これまで担当して危険だった動物はなんですか?」と尋ねると、オーストラリア出身でもあるアシカ担当者からは「発情期のコアラ」といった回答もあがります。



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■「引き剥がす」作業はスリル満点

最初に勤務していたオーストラリアの動物園でコアラ担当になった際、発情したオスの種をつけるという作業を担ったその飼育員。

しかし発情期のコアラはとくに凶暴で「オスをメスのところに入れたりすると暴れる」 「メスの毛を引きちぎったり、噛んだりしてくる」行動をとるとか。

交尾の際もタイムを測る“タイムキーパー”担当者が存在し「オスをメスから引き剥がす」作業も必要だそうで「そのスリルを超えるものはまだ味わってない」と語りました。



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■「コアラってめっちゃ怖い」

視聴者からは「ゾウ担当は命がけだわなあ…」 のほか「発情期のコアラの凶暴さに恐怖を感じました。でも一番恐ろしいのは人間界な気がする」といった声も。

そのほか「コアラってめっちゃ怖いんだよね…」 「コアラの交尾で引っベがすときのスリルを超えるものを味わないほうがいいと思う」など、多くの声が寄せられています。

『月曜から夜ふかし』は5月20日までTVerで視聴可能

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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