アンガ田中、先輩がMCを務める番組に苦言連発 「楽しくない」「俺にくれよ」
アンガールズ・田中卓志さんが、中山秀征さんMCの番組に対する不満を吐露。田中さんが考える改善策とは…。
9日配信の『オールナイトニッポンPODCAST アンガールズのジャンピン』(ニッポン放送 PODCAST STATION)にて、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志さんが、事務所の先輩でタレントの中山秀征さんがMCを務める番組への苦言を呈する場面がありました。
■『ドレミファドン』での成績に「悔しいね~」
6日放送の『人気番組対抗 クイズ!ドレミファドンGWの祭典SP』(フジテレビ系)に出演していた田中さん。今回の放送で3度目の出演となった田中さんですが、仕事の都合で前半だけの出演となったものの、1問も答えられず終わるという結果に「悔しいね~」との思いを口にします。
当番組は、アンガールズが所属している事務所、ワタナベエンターテインメントが制作しており、同じ事務所の先輩である中山さんが長年MCを務めています。田中さんは「これはもうね。ヒデさん(中山秀征さん)の長年大事にしてきてる番組だから、苦言を呈したい」と、番組への不満があることを明かしました。
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■「分かりません」解答が続出
『ドレミファドン』は、イントロクイズがメインとなっていますが田中さん曰く、解答の仕方に不満があるのだそう。「バラエティだってのは分かってるけど、毎回こうなるんだけど、現場で曲かかる、途中から1音鳴ったら全員押す」という早押しの流れになってしまうのだと言います。そのため、解答者が「あー…分かりません」と答えてしまう状態が3人ぐらい続いてしまうのだとか。
曲が分からなくとも1音鳴ったらとりあえず解答ボタンを押すという流れで進行されてしまうことについて、「これ、『ドレミファドン』かね? って思うんだよ」と、率直な意見を口にした田中さん。「やってて楽しくない」との思いも吐露しました。
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■先輩に苦言「なぜ言わない」
また、田中さんは「楽しいってちゃんとみんなが思ってくれるために、どうしたらいいかって考えた」とし、「1回間違えたら3回休みにしたらいい」と提案。「勘では押せない。確実に当てないとってなったら、結構聴かないといけない」ため、1音でボタンを押すという流れがなくなるのではないかとの考えを示しました。
自身が出した提案に対し田中さんは「これをなぜ、中山ヒデ(中山秀征さん)が言わないんだ」と指摘。「俺こんなにさ、自分の番組でもないのにこんなに考えて…でもこんなこと誰だって思いつく」「俺が一番、ワタナベのこと考えてる。もうあの番組俺にくれよ。『ドレミファドン』のこと、誰よりも考えてる」との願望も口にしました。
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■悔しさのあまり…「ボロ雑巾にしちゃいたい」
尚、田中さんは当番組の出演を終えて楽屋に戻った際、悔しさのあまり「中山ヒデをボロ雑巾にしちゃいたい」とボソッと呟いたことも告白。その場にいたマネジャーからもビックリされてしまったそうです。
田中さんの切実な訴えに、リスナーからは「田中の言ってることめっちゃよくわかる。でも負け惜しみにも思われちゃいそう」、「改革が必要かもしれないね。立ち上がれタナ!」、「タナを見ると番組での発言や絡みで事務所想いなところわかるようになった」 など、田中さんに同調する声が上がっています。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)