『耳をすませば』主人公・雫と「同じ体験」をした人は約1割も 映画のように…

地上波初放送の『耳をすませば』実写版。主人公・雫にまつわる“あの体験”について調査してみると…。

耳をすませば
(画像はスタジオジブリ公式サイトより)

10日放送の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、柊あおいさんの名作『耳をすませば』の実写映画化を地上波初放送。

1995年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画でも知られる同作ですが、このほどfumumu編集部では、作中で描かれている「初恋」について調査してみました!


■実写化ではオリジナルストーリーも

青春映画の金字塔とも言われる同作は、主人公の月島雫とその同級生、天沢聖司との関係を描いたピュアなラブストーリー。

実写版では、ふたりの中学校時代の物語(過去)とともに、オリジナルストーリーの10年後(現在)という二重構造で、離れ離れになったふたりがお互いを想い続け、夢に向かって奮闘する様子が描かれています。


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■約1割「初恋を実らせた経験あり」

ちなみに以前、編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「初恋」について行なった意識調査では、全体で11.4%の人が、雫のように「初恋を実らせた経験がある」と回答。

初恋を実らせた経験がある人の割合

男女別で見ると、男性は11.7%に対し、女性は11.0%と、男性のほうがやや該当率が高いことがわかりました。


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■30代女性「難しさを知った瞬間です」

編集部が話を聞いた30代女性は初恋の思い出についてこんなエピソードを話してくれました。

「小学生の頃、やたらからかってくる男子がいて、わたしは正直苦手でした。やがて、わたしが転校することになったときに、その男子が家まで来て『一緒に遊ぼう』と誘ってくれたことがあったんです」。

「でも私は『ごめん無理!』みたいにバッサリ断ってしまいました。転校したあとで『あの子、あなたのこと好きだったんだよ』と聞いて、あのときひどい断りかたをしてしまったことを後悔。気持ちを伝える・表現することの難しさを知った瞬間です」と話しました。


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■「初恋の人とかぶる」の声

女優・清野菜名さんと俳優・松坂桃李さんの主演で実写化に至った同作。

インターネット上でも「耳をすませば実写映画化かあ。昔好きだったなあ、初恋の人とかぶるんです」 「やっぱ一番好き。初恋は正直覚えてないけど、物語に対する初恋はこの作品」 「耳をすませばの実写化を初めて知ったのは、中学時代の初恋の人から聞いたときだった」といった声がみられるなど、それぞれに思い入れがある人は多いよう。

自身の体験と照らし合わせながら観る同作は、より一層見ごたえがありそうですね!

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年1月15日~2024年1月16日 調査対象:全国10代~60代の男女800名

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