「みどりの日」っていつか知ってる? 約6割が間違って認識していることが判明…
GW(ゴールデンウィーク)中にある「みどりの日」。どれくらいの人が正しく認識しているのか調査してみました。
4月末から5月初めにかけて休日が続く期間「GW(ゴールデンウィーク)」。そのなかの休日に「みどりの日」がありますが、正しい日付はいつか分かりますか?
■「みどりの日」っていつ?
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女573名を対象に「みどりの日」に関する意識調査を行なったところ、「4月29日」と答えた人が全体で42.4%。続いて、「5月3日」と回答した人が19.5%でした。
■正しくは「5月4日」
なお、「みどりの日」の正しい日付は「5月4日」。編集部の調査では全体で38.0%の人が正しい日付を回答していました。
「みどりの日」は、平成元年の国民の祝日に関する法律の改正によって設けられた国民の祝日であり、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ日」とされています。
みどりの日の意義をふまえるとともに、祝日の増加による影響にも配慮しつつ、青葉若葉の時節であり、ゴールデンウイーク中の一日である5月4日を「みどりの日」としたそうです。
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■4月29日は「昭和の日」
また、約4割の人が勘違いした4月29日ですが、じつは平成元年から平成18年までは「みどりの日」とされていました。
昭和の時代に天皇誕生日として広く国民に親しまれ、この時代を象徴する4月29日は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす日」として、現在は「昭和の日」とされています。
ちなみに「みどりの日」の名前の由来は、植物に造詣が深く、自然をこよなく愛された昭和天皇にちなんで付けられたそうです。
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■5月3日は「憲法記念日」
また、約2割の人が勘違いした5月3日は「憲法記念日」。
日本国憲法は、昭和21年11月3日に公布され、半年後の昭和22年5月3日に施行されました。憲法記念日は、その施行を記念したものです。
祝日の意味や由来を知っておくと、より良い1日が過ごせるかもしれませんね。知らなかった人はこれを機に覚えておきましょう!
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)