天才画家・ゴッホの“生前の総収入”がまさかの金額 「やっぱり圧倒的に…」

今や知らない人はいない天才画家・ゴッホが生涯稼いだ収入は…。

フィンセント・ファン・ゴッホ

16日、お笑いコンビ・さらば青春の光(森田哲矢・東ブクロ)が、YouTubeチャンネル『さらば青春のテレビ大阪チャンネル』を更新。

歴史エッセイスト・堀江宏樹さんが出演し、画家・フィンセント・ファン・ゴッホの総収入について明かしました。

【動画】さらば青春のテレビ大阪チャンネル「偉人の年収《前編》」



■1番稼いだ偉人は「藤原道長」と「徳川家康」

『偉人の年収』(イースト・プレス)著者でもある堀江さんに、東ブクロさんはまず「1番稼いだ偉人」について質問。

堀江さんは「日本史でいうと藤原道長、徳川家康がダントツ」と回答し、藤原氏の稼ぎは、日本中の土地から得られる収入が非課税だったこともあり「無限大、何千億」レベル、今で言う“ビル・ゲイツ超え”だったといいます。

また徳川氏は「日本中の土地が自分のもの」であり、藤原氏と同様に税金がかからなかったことから「農業収入で約1,000億円」、そのほか金山・銀山、漁港の貸出による「毎年4,000億円」の稼ぎだったと明かしました。



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■ゴッホの総収入は「約24万円」

海外の歴史で見ると「チンギス・ハン」や「クレオパトラ」も稼いだ偉人として名が挙げられるなか、森田さんは「1番稼いでなかった偉人」についても質問。

これに堀江さんは「ゴッホ」と即答し、その生涯で売れた絵は10枚ほどだったと話します。ゴッホの総収入について「売れ始めてから亡くなるまで、約24万円しか稼げなかった」と明かす堀江さん。

東ブクロさんは「えー! うわ、極貧やなあ…」と驚き、森田さんは「だって、弟のテオに養ってもらってたみたいなね」とゴッホ極貧時代のエピソードを語りました。



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■「今も昔も変わらない」の声

ゴッホのほか、昆虫記で有名な「ファーブル」も同じく稼いでなかった偉人として名を挙げる堀江さん。その理由は「昆虫記だけでは稼げなくて、学校の先生やってるだけだから」。「あの頃でいうと、年収は100~200万円」 「本当に稼げなかった人」と話していました。

視聴者からは「お話が面白くて引き込まれる!」 「面白くてあっという間に終わった」といった声が。ゴッホの話にも「作家、画家系はやっぱり圧倒的に貧乏なのは、今も昔も変わらないんだなあ…」といった声も寄せられています。

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