人と会うときには、それなりのお金が必要になることが多いもの。そのために手持ちのお金がない場合には、誘いを断る人もいるでしょう。
■約7割、お金がなくて誘いを断る
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、お金がないことを理由に人からの誘いを断った経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「断った経験がある」と答えた人は、全体で68.5%。
fumumu取材班は女性たちに、お金がないことを理由に人からの誘いを断った体験談について聞きました。
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①嘘の理由を伝えて
「友達から遊びに誘われたのですが、ちょうど大きな買い物をしてしまった後だったのでお金がありませんでした。ただ誘いを断るにしても、『お金がない』との理由は恥ずかしくて…。
そこで私は、『しばらく仕事が忙しい』とありきたりの嘘をついて友達からの誘いを断りました。仲のいい友達にさえ、変なプライドが働いてしまうところが私の悪いところですね。
素直に『お金がない』と言ったほうが、楽なんでしょうけどね」(20代・女性)
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②「奢る」と言ってくれて
「会社の同僚から食事に誘われたとき、あまりお金に余裕がなかったんです。そのために私は、素直に金欠のことを同僚に伝えました。すると同僚は、『私が奢るから』と言ってくれました。
たださすがに奢ってもらうのは悪いと思って、最初は断ったんです。しかし同僚が何度も誘ってくれるので、甘えることにしました。
いつかその同僚にお返ししようと思っているのですが、なかなかタイミングがなくて…」(20代・女性)
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③給料日後に会うことになった
「学生時代の友達と集まる話が出たのですが、給料日前でお金のない私は参加するのが難しいと思いました。そのために『私は行けないから、みんなで楽しんできて』と伝えたのですが…。
しかしみんな私がいないと意味がないと言ってくれて、私の給料日が来てから行くことにしてくれたんです。私だけのために、予定を変更してくれて申し訳ないと思いましたね」(20代・女性)
大人が遊ぶとなると、お金がかかるものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)