宮下草薙・草薙、『さんま御殿』収録前は抗不安薬を服用していると告白 「だからボーッとしてる」
ラジオ収録で冒頭から暗い宮下草薙・草薙航基さん。理由はこの後に控える『踊る!さんま御殿!!』にあるそうで…。
29日放送の『宮下草薙の15分』(文化放送)にて、お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基さんが、『踊る!さんま御殿!!(以下、さんま御殿)』(日本テレビ系)の収録への恐怖心を口にする場面がありました。
■『さんま御殿』収録を控え「ツラい」
冒頭から「気分が重い」と切り出した草薙さん。というのも同番組の収録のあと、コンビで出演する、『さんま御殿』の収録が控えているのだそう。「苦しくて今、気が気じゃない。ツラい」との胸の内を語る草薙さんに、相方・宮下兼史鷹さんも同調。
宮下さん曰く『さんま御殿』の収録では、事前にトークテーマに関するアンケートがあり、それが採用された場合は進行表にて、自分のトークがくだりとして書かれているのだそう。しかし採用されないときには、進行表に「このトークになったときに、入れそうなとき入ってください」との指示が書かれているのだと言います。宮下さんは「あれがマジ一番しんどい。だってないもん。そんな自己顕示欲」と、自由にトークに割って入るスタイルが苦手なのだと明かしました。
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■ひな壇で目立つ人=空気読めない
草薙さんも「人の話し遮ってまでね…。昔、ひな壇とかで発言する人ってすごいって思ってたけど、今考えてみたら、ただただあんま空気読めないやつのやること」との持論を展開。
2人ともが、トークに割って入ることは苦手だと認識しているようで、「この人が話してからにしようかな…って様子見てたら、その話終わって話せない。悪い言い方すると仕事できない。良い言い方すると上品な芸人」と、宮下さんは自分たちについて分析。
尚、宮下さんは“上品な芸人”であると自負する理由について、トークが振るわなかった際に「ギャラも1/3ぐらいお返しする。それで『おかしいでしょ』」は言わない」との考えを示します。これには草薙さんも「納得するよね。確かに(ギャラは)返金はします」と同意見のようです。
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■最後のトークのメリットとは
またこの日の『さんま御殿』の収録では、進行表を確認したところ、草薙さんは「最後の最後に1個だけある」と、自分のエピソードトークがラストに採用されているのだと言います。宮下さんは「最後は良いよ! 今日、こういうのが良いんだって思ったら、チューニングが変えられる」と、最後にトークを披露するほうが得だと説明。
というのも、その日の雰囲気や観覧客の様子などで、ウケる内容が変わることもあるのだそう。収録の後半になると、その日の空気が掴めているので、トークを盛り上げやすいのだとか。
ちなみに宮下さんはその日の空気によっては、話す予定だったトークを少し盛ったり、結末を変えたりすることもあるのだと言います。
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■「薬飲んできてる」と暴露
宮下さんから最後にトークする際の秘訣を聞いた草薙さんですが、「ただまぁこれ、俺めちゃめちゃ薬飲んできてる。不安抑える薬を…」と、収録に備えて抗不安薬を服用してきていることを告白。「だからボーッとしてる。これがなんかね、このままいくとボーッとしたまま終わる」と、薬の作用でトークができない可能性を示唆します。
草薙さんの状態を知って、宮下さんは「ボーッとしたままならいいけど、ボーッとしたまま不機嫌はやめて」と、忠告。結局、重い気分は拭えないようで「やだなぁ…」とつぶやく草薙さんでした。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)