古市憲寿、水原一平の今後の捜査に言及 「けっこう立証が難しい…」

水原一平氏の違法賭博疑惑で、大谷翔平選手にも捜査が及ぶ可能性は…? 古市憲寿さんが「立証が難しい点もある」と推察。

古市憲寿

28日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、ドジャース・大谷翔平選手の元通訳である、水原一平氏の違法賭博問題発覚後の捜査の動きについて報道。

現在でもMLB(メジャーリーグ)、FBI(連邦捜査局)、IRS(国税当局)の捜査が続いており、社会学者の古市憲寿さんは大谷選手への影響について懸念を示しました。


■MLBは口頭注意にとどまる?

同番組によると、MLBによる大谷選手への今後の調査は、数週間から数ヵ月に及ぶのではないかとのこと。さらに、調査完了までは内容は公表されない可能性が高いと予想しています。

有識者によると、あくまで上記は任意調査ということで、処罰は口頭注意にとどまる可能性があるそう。実際に「直接関係している」という事実がなければ、口頭注意すらない場合も想定されるようです。


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■遠征中でも捜査協力要請の可能性

水原氏の違法賭博疑惑に対する、FBI、IRSの捜査による大谷選手への影響が気になるところですが、もし捜査対象となった場合は遠征中でも捜査協力の要請が来るとのこと。

試合ができなくなることはないとはいえ、試合前後に聴取があるということで、アスリートとしてのコンディションも心配されています。

古市さんは、「大谷さんのファンって、大谷さんの人柄というより、野球そのものに惹かれた人が多かったわけじゃないですか。そういう人は変わらず応援してほしいなと思うんですね」と私見をのべています。


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■古市「立証が難しい点も…」

さらに古市さんは、「我々日本の人は大谷選手の人柄とかを分かっているので、大谷さんが白で、水原さんのほうが多分クロだなと見ているじゃないですか。でも、お互いの人柄がわからない人から見たら『大谷が通訳を使ってお金を操作させていたんじゃないか』と見えちゃう人もいるんですよね」と考察。

続けて、「銀行口座でお金を送ったっていうのは、多分大谷さんのアカウントで送っていたと思うんですけど、それがどっちがやったかというと、立証が難しい点もあるんじゃないですか」と懸念を示しました。


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■アメリカではギャンブル依存が社会問題に

同番組によると、アメリカ国内でもギャンブルを含む依存症について社会問題になっているそうで、「ケアをするための機関があって啓蒙していく」など社会全体で対策をしているもようです。

司会の谷原章介さんは、「賭博の依存症の対策というのもそうですけれど、早く水原さんが出てきて、きちんとご自身の言葉で捜査に協力してもらいたいと思います」と訴えていました。

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(文/fumumu編集部・星子

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