谷原章介、紅麹サプリによる健康被害に疑問 「誠実に迅速な対応を……」

小林製薬の紅麹を使ったサプリメントを接種した人が死亡した問題で「未知の成分」が検出されたという報告も。

谷原章介

27日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、大手医薬品メーカー小林製薬の「紅麹」を用いたサプリメントに健康被害の原因となった可能性があると報道。

厚生労働省はサプリを接種した後に2️人が死亡したと発表しており、司会の谷原章介さんは体調不良の原因となった物質の混入経路に言及していました。


■サプリ購入の高齢者が腎疾患で死亡

小林製薬の紅麹を使ったサプリメントをめぐり、健康被害の報告が相次いでいる問題で同社の社長が会見を行いました。

会見では、「成分分析を行いました結果、一部の紅麹原料に本来想定していない成分が含まれている可能性があることが判明しました」と公表。

厚生労働省によると、サプリメントの接種後、これまで腎疾患などで106人が入院し、およそ3000件の相談が寄せられているとのことです。さらに、2021年から今年にかけて「紅麹コレステヘルプ」を購入していた高齢者2人が、腎疾患で死亡したことも判明しています。


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■直接的な因果関係はまだ不明?

入院患者の106人の中には、人工透析が必要になった人もいたもよう。番組によると、サプリを服用していることは分かっているものの「直接的な因果関係は明らかになっていない」とのことです。

報告されている主な症状は、「むくみ、吐き気、倦怠感、排尿の頻度が少なくなったり色が濃くなったり」というもの。小林製薬は紅麹原料を使った製品の自主回収を行っています。

さらに、大阪市が食品衛生法に基づき「回収命令」を出したのは、「紅麹コレステヘルプ」」「ナイシヘルプ+コレステロール」「ナットウキナーゼさらさら粒GOLD」の3商品です。


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■他社の商品に「ある意味風評被害」

現在のところ紅麹との因果関係は明らかになっていないこともあり、谷原さんは「あるカップ麺のメーカーなんかは、カタカナで『ベニコウジ』って入っていただけで、SNS上で『これじゃないか』っていわれて、ある意味風評被害といってもいいかもしれませんね」と考察。

小林製薬の調査の結果、同サプリの90ロット中18ロットから「未知の成分が検出」されたという情報も。同番組が取材した専門家によると、考えられる要因としては「外部からカビが混入して有毒成分を作った」「誰かが意図的に外部から持ち込んだ」という2つの可能性があげられるそうです。


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■谷原章介「誠実に迅速な対応を…」

22日の小林製薬の会見では、「入室できるのは決められた15人のみ。持ち込める物もリスト化する」など、徹底した商品管理をしていることも明かしていました。

谷原さんは「(仮に)意図的にということだったら、なぜ意図的に…」と疑問を呈しつつ、「健康と命に関わる製薬会社ですし、今まで誠実な対応をされてきているわけですから、今回も問題も誠実に迅速な対応をお願いしたいところですね」と訴えていました。

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(文/fumumu編集部・星子

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