マツコが「要らない」と思ってしまう寿司ネタ 一般女性でも約2割が“苦手”
マツコさんは、一般的には人気が高い「ある寿司ネタ」について、個人的にシャリとの相性に違和感を感じているそう…。
海外からも注目される日本食の一つ「寿司」は、人によって好き嫌いが分かれるネタも。
以前、タレントのマツコ・デラックスさんも、個人的にお米との相性が微妙だと感じている寿司ネタについて語ったことがありました。
■マツコ、「えんがわ」に疑問
話題になったのは、2023年11月放送の『5時に夢中！』（TOKYO MX）での一幕。
「寿司店で、最初から最後まで同じネタで通さなければけないとしたら？」という話題のなかで、女性共演者たちから「一択しかない、えんがわ」との声が上がると、マツコさんは「私、寿司ネタでえんがわが一番いらないかも。米に合わない」と切り出しました。
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■歯ざわりがごはんと合わない？
マツコさんは「あの歯ざわりが邪魔。お寿司って、シャリと融合する感じがないとお寿司じゃないと思っているから、最後まで喧嘩している感じが、寿司ネタに一番合わないと思う」と、えんがわ独特の食感が気になってしまうそう。
マツコさんは続けて、「何か女ってコリコリが好きだろ」と持論を展開し、「だから、つくねに軟骨がすげー入ってる、あれOLが軟骨が好きだからだよ！」「つくねの軟骨本当に取ってほしい…」とスタジオの笑いを誘っていました。
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■えんがわ、女性のほうが苦手な傾向も
そこで、fumumu編集部が全国の10代～60代の男女800名を対象に「えんがわ」に関する意識調査を行なったところ、マツコさんと同じように「えんがわが苦手」だと答えた人は、全体で14.4％。
苦手な人の割合を男女別に見ると、男性11.5％に対して女性は17.2％と、意外にも女性のほうが苦手な人が多い傾向にあるよう。
なお、えんがわが「大好き」と答えた人は全体で24.3％、「好きなほうだ」が41.4％、「食べたことがない」が20.0％という結果に。
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■「大人になってから好きになった」の声も
「えんがわ」は魚の種類ではなく、ヒラメやカレイなどの背ビレや尾ビレの付け根にあたる部位のこと。筋肉が発達する部位なので、コリコリとした食感が特徴。マツコさんは苦手なようですが、この調査結果からも人気の高い寿司ネタであることが分かります。
インターネット上でも「今一番好きな寿司ネタ：えんがわ」「食感が独特で癖になる」「寿司で一番好きなネタは高校生から変わらずえんがわ」といった声が。
その一方で、「えんがわの炙りが大人になってから好きになりました」「えんがわの美味しさは大人になってから知った……！」と、年齢を重ねてからえんがわのおいしさに気づいた人も少なくないようです。
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■執筆者プロフィール
衣笠あい：神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。
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（文／fumumu編集部・衣笠 あい）この記事の画像（1枚）
