マツコ、ラーメン業界の“1000円の壁”を心配 「少し考えかた変えてあげないと…」

激安でラーメンを提供する店を心配するマツコさんは、「やめてください」と訴え…。

マツコ・デラックス

5日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で、タレントのマツコ・デラックスさんが、ラーメン業界で叫ばれる「1,000円の壁」について、私見を述べました。


■「塩ラーメンの世界」を特集

ラーメンの情報を世界に発信しているエンジニアの男性が案内人として登場し、“塩ラーメン”の魅力を紹介した同日の放送。

そのなかで、先人の教えを守ることから始め、それを取得した上でその型を破る「守破離」を師弟職人たちが「1,000円の壁」で生み出していることが、ラーメンの魅力の1つであると挙げられました。

ラーメン業界に存在する「1,000円の壁」は、原材料費や人件費の高騰などにより1,000円以下でのラーメンの提供が難しくなる問題として昨今話題になっています。


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■「1,000円の壁」を心配…

すると、この「1,000円の壁」についてマツコさんは「でも私、そろそろ『1,000円の壁』っていうのを、私たち食べるほうも『1,000円超えたら高い』って思うのを少し考えかた変えてあげないと…」と私見を述べます。

さらに「あれだけ材料使ってて1,000円以内に収めてたら、利益そんなに出てないお店多いと思うのよ」とマツコさん。


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■激安で提供する店に「やめてくださいねホントに!」

一方で案内人の男性は「これから壁っていうのは動いていくかなと思いつつ、このルール(1,000円の壁)の中で腕を磨いてきたってすごい」と話し、暗黙のルールの中で腕を磨いた職人たちを称えます。

するとマツコさんは、いまだに390円でラーメンを提供する“人情の店”と謳っているラーメン店に対して「やめてくださいねホントに! もう老後の資金ちゃんと貯めてくださいよ!」と切実な表情で訴えました。

なお、視聴者からも「たしかにラーメン屋の『1,000円の壁』的な意識って中々複雑よね…」「今どき1,000円の壁とか無茶言うなっていうね」などの声がつぶやかれています。

『マツコの知らない世界』はTverで3月12日以上視聴可能

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(文/fumumu編集部・綿 つゆ子

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