林遣都は「スーパーストロング目ヂカラ」　活躍の幅は無限大：顔相鑑定（249）

今回は、先週最終回を迎えたドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』（テレビ朝日系）。SNSでは「おっさんずラブ」ロスの人が続々。早くも続編を期待する声が広がっています。

そんなロスな方にも癒しになるかも？　今回、鑑定するのは”牧”を演じていた俳優・林遣都さん。

林さんは、公開中の映画『身代わり忠臣蔵』にも出演。主演のムロツヨシさんが主人公・吉良孝証とその兄・吉良上野介の2役を演じ、林さんは吉良上野介の忠実な家臣・斎藤宮内を演じています。

■『おっさんずラブ』と『忠臣蔵』

『おっさんずラブ』では乙女チックな眼差しの牧凌太を演じ、『身代わり忠臣蔵』では“ちょんまげ”のカツラが似合う凛々しさを見せる林遣都さん。こんなにも違う役を見事に演じ分けていることに驚きました。

“別人か？”と思うほど顔の印象が違うのですが、ポイントは眉にありました。今回は、2021年に大島優子さんと結婚、2023年には第一子が誕生し、夫となり父となった林遣都さんの顔の秘密を解き明かします。

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■「男眉」の露出によって別の顔に

輪郭が縦に短いのと目が大きいことで女の子っぽい印象がありながら、眉が濃くて眉と目の間が狭いことで男臭さもある林遣都さん。

この真逆な印象が共存することで不思議な顔になっているのですが、「2つの役顔」を比較することで、眉を隠すか出すかで、それぞれの特徴が強調されることがわかりました。

前髪を目の上まで下ろして眉を隠すと、大きな瞳が強調されて可愛らしい印象に。額を全開にすると、典型的な「男眉」が露出します。

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■「子供の笑顔」とは？

眉尻が上がっているのは積極さ勇敢さがあり、濃いのは意志の強さと実行力の強さを表します。一直線に伸びているのは肝が据わっている人の顔相で、全体的に「剛」の力強い特徴があります。

この力強い眉によって、強い目ヂカラが強調され「スーパーストロング目ヂカラ」になっています。

『おっさんずラブ』での可愛らしい顔は、髪型の影響だけではありません。笑顔の時に上の歯だけでなく下の歯も見える「子供の笑顔」をすることが多いのです。この笑顔によって無邪気な可愛さを演じているのでしょう。

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■黒目の位置に秘密があった

さらに細かく見ていくと、瞳の位置が左目（向かって右側）は少し外寄りにあって外斜視ぎみの目をしていました。昔から大女優に多い目で、ちょっと角度を変えるだけで、見つめられているようにも、目を逸らされているようにも感覚が変わります。

この目をしていることで、妙に引きこまれる色気も持ち合わせていることがわかりました。コメディからSF、時代劇、恋愛、アクション、ホラー、ミステリーと林遣都さんが活躍するジャンルは無限大。これからの活動がますます楽しみです。

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■執筆者プロフィール

池袋絵意知：観相家、顔研究家、顔面評論家。 出版社、人材総合サービスを経て顔研究の道へ。著書に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』（明日香出版社）『顔相恋占い』（池田書店）『あなたは何顔美人？』（WAVE出版）など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。個人鑑定・開運相談も行う。

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（文／fumumu編集部・池袋絵意知）

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