東野幸治、純喫茶で受けた理不尽すぎる対応に絶句 「こんなことあります?」

10分の待ち時間で純喫茶に入った東野幸治さん。高級なコーヒーを勧められて断ったところまさかの展開に…。

東野幸治

1日、タレントの東野幸治さんが、パーソナリティを務める『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)にて、純喫茶のスタッフから理不尽すぎる対応を受けたことを明かしました。


■10分休憩で純喫茶に

同日、午前11時に人との待ち合わせがあったという東野さん。待ち合わせ場所についたのは10分前だったそうですが、この日の東京は風が強く、外で待つのはツラいと思った東野さんは、近くにあった純喫茶で10分休憩をしようと思い立ったと言います。

店に入ると、雰囲気の良いクラシック音楽が流れており、席は6割~7割ぐらい埋まっていたのだそう。席につくとすぐにウェイターが水とおしぼりを持ってやって来たため、その場で東野さんは「ホット下さい」と注文をしたそうです。


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■顎マスクウェイターの「オススメです」

東野さんの注文を聞いたウェイターは、手にしていたメニューを開いて「ジャコウネコのコーヒー、オススメです」と、コーヒーの実を食べたジャコウネコの排泄物から取り出した豆で精製された、とても貴重で美味しいというコーヒーをオススメしてきたとのこと。

その分値段も普通のホットコーヒーよりは高く、東野さんは「ああ、いいです。いいです。10分やしホットください」と、ウェイターからのオススメを拒否して、再度ホットコーヒーを注文したと言います。

しかしウェイターは「とても香りが良くて、オススメなんです」と、なおも食い下がってきたのだそう。そのしつこさに「珍しいな」と感じた東野さんが、思わずウェイターの顔を見たところそのウェイターは顎マスクスタイルだったのだとか。

「こんなクラシック流れてる良い喫茶店で?」と、中途半端にマスクをしているウェイターの身だしなみにも疑問を感じながらも「結構です。ホットお願いします」とさらに注文を繰り返した東野さん。するとウェイターはパンッと音が鳴るほどの強さでメニューを閉じて、テーブルから去っていったそうです。


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■「10分間、なにも来なかった」

その後、注文したコーヒーを待っていた東野さんですが「10分間、なにも来なかった」「なんで? これキレられてんの?」と、当時の戸惑いを口にしたます。先ほどのウェイターとのやり取りが原因なのかもと考えるも、待ち合わせ時間になったため席を立ちカウンターに行くと、先程のウェイターとは別のスタッフに「10分前に来て、ホットコーヒー注文したけど来ないんで…」と声をかけたそうです。

その際東野さんは、カウンター奥のコーヒー事情をチラリとチェックしたそうで、コーヒーを淹れている様子がまったくなかったのだとか。おそらく注文を受けたウェイターが、通していないのだろうと予想。声をかけたスタッフが「申しわけございません。今からすぐ…」と謝罪をしてくれたものの、待ち合わせ時間になっていたため「時間なんでもう行きます」と断り、結局コーヒーは飲めないまま店を後に。


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■理不尽な対応も「感謝」

店を出ようとしたとき、「なんか視線感じるな」と思って見ると、先程の顎マスクのウェイターが東野さんの方をちょっと睨んでいたのだとか。

ウェイターからの理不尽な対応に驚いた東野さんですが、「良かったですよ。お笑いタレントで、ラッキーて思える気持ちで…普通やったらこれ大喧嘩ですよ。『なんで注文断ったらこんな仕打ち受けなあかんねん』みたいな感じ」と、逆にネタができてラッキーと思えたと発言。「ちょうどラジオで喋れるから、感謝、感謝」と、笑って話しました。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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