『春になったら』7話 主人公たちの幸せを祈る視聴者が続出した過去1の感動回
登場人物全員に幸せになってほしい…心温まるラストにSNSまでもが優しい世界に。
26日放送のドラマ『春になったら』(フジテレビ系)の7話「ふたりで最後の家族旅行! 芸人の一大決心」。
思いあっているのに噛み合わなかった父娘がついにそれぞれの本音を打ち明け、一方で娘の婚約者も自分の本当の気持ちに気付きある行動に…! 視聴者号泣のやさしすぎる展開に、SNSは作品を絶賛する投稿で溢れました(ネタバレを含みます)。
■最後の父娘旅行
瞳(奈緒)の退院パーティーであらためて瞳の婚約者・一馬(濱田岳) の人柄を知った雅彦(木梨憲武)は、ある日の朝食の席で、自身はもう結婚を反対するつもりはないと話します。あとは2人の問題だから、と。
そんな時、瞳の”やりたいことリスト”の中に「お父さんと2人で旅行に行く! もう一度!」と書かれているのを見つけ、雅彦と瞳はキャンプに出掛けました。
いちご狩りやスワンボート、釣りにバーベキュー…と家族水入らずの時間を過ごしたその夜、焚き火の前で話していると、突然雅彦が「死にたくないな」とつぶやきます。驚いた瞳に冗談だと言いましたが、今度は瞳が俯いてしまい…。「泣いてないよ」と顔を上げ微笑んだ娘に向かって、雅彦は今度ははっきりと、瞳の花嫁姿を見るということが残っていると言いました。
そんな雅彦と、「絶対ね」と約束した瞳の間には、今までとは何か違う前向きな空気が流れたのです。
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■一馬の単独ライブ
その頃、瞳からの”会って話したい”というメッセージに”少し時間をください。僕から連絡します”と返信していた一馬から瞳に電話がかかってきました。やっぱりお笑い芸人を続けること、そしてライブに雅彦と来てほしいということだけを告げ、電話はすぐに切られます。
ライブ当日、会場に着くとそこには一馬の息子・龍之介(石塚陸翔)だけが座っており、戸惑う父娘。
ライブがスタートすると、なんとネタはすべて瞳と雅彦に関するものだったのです。瞳や雅彦の好きなところを次々と挙げ、最後に瞳にプロポーズした一馬。それを受け、瞳も一緒に「結婚を認めてください」と雅彦にお願いをします。
もちろん、返事は「認めます」。
この場面が瞳、雅彦、一馬のお互いの思いが初めて通じ合った瞬間だったかもしれません。
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■瞳たちの幸せを願う声続出
このシーン放送直後から、SNSは大盛り上がり!
「ひとみちゃんだけじゃなくお父さんもひっくるめて好きだよって言えるカズマルが好きだよ」「これまでのどの回より泣いているけど、半分以上が嬉しい感情なのが嬉しい」「顔がグジュグジュになってます 全員に幸せになって欲しい」「春になったら 過去一、大号泣回なんですけど、、、」「本当にみんなみんな幸せになってほしい」「どうかお父さんが瞳ちゃんの花嫁姿見れますように」
これまでのすれ違いから一転、ポジティブな方向に進み始めた今回。「#春になったら」のコメントはあたたかいものでいっぱいに…!
思いを言葉にすることの大切さを痛感する回にもなったようです。
次週は、3/4(月)22時〜放送です!
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(文/fumumu編集部・福野 エリカ)