博多大吉、“断る技術”実演中にいたたまれず起立 「俺が回します!」

『あさイチ』で職場の上司の誘いや店員の勧誘など「気乗りしないときに上手に断るための技術」について専門家が解説。

博多大吉

26日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)では、NOと言えない人必見の「断る技術」という特集を放送。

仕事の依頼や友達の誘い、電話勧誘やお店など、気乗りしないときに上手に断るための技術を学び、司会の博多華丸・大吉の2人も興味深げに聞き入っていました。


■塚地武雅、店員の勧めを断れない?

同番組によると、じつは「断れないのは性格ではなく断る方法をしらないだけ」とのこと。そこで「断れない」と思う相手を、「店員さん(その場限りの相手)」、「友人・知人(今後も関係が続く相手)」、「職場の人(上下関係がある相手)」と3段階に分類。

後ろにいくほど難易度があがるそうですが、番組ではお笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅さんが、初級の「お店の店員さんに服を強引に勧められる」というシチュエーションで実践しました。

店員役の俳優に「お客様の個性が際立ってステキに見えるんですけど、いかがですか?」「今ですとポイント10倍」と勧めらた塚地さんは、最終的に「買います」と購入してしまい断ることができませんでした。


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■商品も相手も否定しない魔法の言葉

塚地さんは、プライベートでも「断れない」傾向があるとのこと。以前には、シャツを試着して「前のボタンが締まらなかったので断ろう」と思っていたところ、店員に「最近はタイトめに着て前のTシャツを見せるっていうのが流行りですよ」と言われて買ったこともあるそう。

そこで専門家曰は、「1、ありがとう」、「2、ちょっと考えさせてください」、「3、(考えたんですけど)私にはピンとこないので」、「4、やめておきます」、「5、ありがとう」という断るための5ステップを紹介。

最初に感謝を示しつつ、時間稼ぎでおよそ6秒ほど「考えさせて」と相手の言葉を止め、「私にはピンと来ない」と商品も相手も否定しない言葉を挟みつつ「はっきり断った」上で再度「感謝をする」ことを推奨しています。


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■博多大吉は「俺が回します!」

専門家いわく、感謝、簡潔に結論、感謝の頭文字をとった「3K」を意識すると「感じよく断る」ことができるそう。

塚地さんに続いて、ゲストの女優・富田望生さんも難易度の高い「職場の人」というシチュエーションで前に出て実演しました。

富田さんはカフェの店員という役柄で、店長から「博多華丸さんが熱を出したので明日シフトにはいってほしい。博多大吉さんが1人になるのでお店を回せない」という打診を受けます。

富田さんが断っているにもかかわらずグイグイ押されている様子にいたたまれなくなったのか、大吉さんはおもむろに立ち上がり「店長俺がんばります。俺が回します!」と叫んで笑いを誘っていました。


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■「うち屋根ないので」というパワーワード

職場で「断る」シチュエーションになった場合は「(お声がけいただいて)ありがとうございます」、「大変ですね? いつですか? (共感・情報収集)」、「他ならぬ◯◯さんのご依頼なのでお受けしたいのはやまやまですが…」、「来月であれば…」、「これからもよろしくお願いします」など、丁寧な気遣いを挟みつつはっきりと断ると印象がいいそう。

番組の最後には視聴者からの体験談が寄せられ、「屋根の修理の電話で『うち屋根ないので』と言うと『え?』と相手が怯むので『失礼します』と…」という声も飛び出し、大吉さんは「猛者たちの…」と驚きを表明していました。

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(文/fumumu編集部・星子

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