森香澄、過酷なアナウンサー試験の裏側明かす 「信じられないくらいスベって…」

元テレ東アナウンサーの森香澄さんが、テレ朝の採用試験を受けた際のエピソードを明かしました。

森香澄

24日放送の『ももクロちゃんと!』(テレビ朝日系)のゲストに、フリーアナウンサーでタレントの森香澄さんが出演。

アナウンサー試験の裏側や、一番入りたかったテレビ局について明かし、注目を集めています。


■アナウンサーの採用試験てどういう内容?

昨年、テレビ東京を退社しフリーとなった森さんに、アナウンサー試験でのエピソードについて聞いていきます。就職活動中の森さんは決して順風満帆ではなく、テレビ東京に受かるまでに、フジテレビ、TBS、日本テレビ、テレビ朝日、大阪のテレビ局も受けていたがごとごとく不採用。「途方に暮れている中で、テレビ東京を受けてギリギリ受かった」という経緯がありました。

高城れにさんは「アナウンサー面接って、どういうことをするんですか?」と質問。森さんによると「局によっても結構違うけど、絶対にあるのがカメラテストっていうのが、多分普通の一般の就職にはなくて、アナウンサーにはある」とのこと。

カメラの前に立ち「いろんな無茶難題」を振られ、それに答えなければならないそう。「たとえば、『一発芸してみて』と言われる局もある」と言います。


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■テレ朝の試験でダダスベり

続けて、高城さんが「ちなみに、テレ朝はどんな感じでした?」と質問すると、森さんは面接官から「特技ありますか?」と聞かれたと言います。

「テレ朝だし、『クレヨンしんちゃんだ!』」と思いついた森さんは「モノマネします!」と言い、アニメ『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけのモノマネを披露したそう。ところが「もう信じられないぐらいシーン…ってなって」「信じられないぐらいスベって、そこから連絡は来ませんでした」と、残念な結果になってしまったのだとか。

ここで、百田夏菜子さんが「うちもしんちゃんいるんですよ」と言い、高城さんにモノマネを振ります。高城さんは「森香澄さん、かわいいおねえさ〜ん」と高クオリティのモノマネを披露。すると、森さんも「オラ、野原しんのすけだゾ〜」と高城さんに負けないハイレベルなモノマネを披露し、スタジオを驚かせます。

森さんのモノマネを見た進行役のテレビ朝日アナウンサー・三谷紬さんは「これでシーンてなったんですか? それは面接官が良くなかったですね」と森さんをフォロー。百田さんも「テレ朝さんが悪いかも」とフォローに回る展開となりました。


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■「梅田駅で号泣するとか、全然ありましたね」

アナウンサーの就職活動中は、どこにも引っかからないプレッシャーをかなり感じていたという森さん。大阪のテレビ局を受けた時は、最終試験が同じ日に2社あるということもあったと言います。

2社とも最終に残ったため「どっちかは受かるだろう」と期待していたそう。ところが、結果は両方不採用。「どっちも落ちて梅田駅で号泣するとか、全然ありましたね」と当時を振り返ります。

テレビ局の最終試験では「その日のうちに連絡するので、周辺で待っていて下さい」「何時までに連絡がなかったら、落ちたと思って下さい」と言われたため、会場周辺で待機。しかし、時間ギリギリまで待っても連絡が来なかったためその場で号泣してしまったそうです。


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■本当に入りたかったキー局を正直告白

最後に、玉井詩織さんから「こんなこと聞いていいかわかんないんですけど…一番目標だった局はどこだったんですか?」と直球質問が。佐々木彩夏さんからも「もう今フリーだから」と乗せられた森さんは、両手で「8の字」を作り、笑顔で「フジテレビです!」と答えていました。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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