コロナ禍以降、在宅ワークの頻度が増えて運動不足だと感じている人は少なくないはず。このほど編集部では、人々の運動習慣について調査してみました。
■約5割、習慣にしている運動などがある
fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で48.5%の人が「習慣にしているトレーニングや運動がある」と回答しています。
なお男女別に見ると、男性は54.1%、女性は42.8%という結果に。
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■妊娠中に増えた体重が戻らなくて…
編集部が話を聞いた30代の女性は、妊娠中に増えた体重が産後1年以上経っても元に戻らなかったことから、毎朝ウォーキングをするようになったそう。もう半年以上続けており、最初はキツイと思った坂道もスイスイ登れるようになったといいます。
最近はそこにヨガやストレッチの時間もプラスして体全体を整えるようにしているそうで、「じつは、ヨガを始めてからお通じも良くなって、体重が落ち始めたんです」と様々な嬉しい変化があったそう。
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■適度な運動を続けることが重要
運動不足は病気の原因になることもあるようです。動脈硬化の原因と言われている脂質異常や高血圧、糖尿病などはとくに運動不足と強く関連しているようで、動脈硬化が進むと心筋梗塞や脳梗塞などの重大な症状を引き起こすことも…。
一方で、運動の強度が強すぎても、循環器や呼吸器、骨や関節などへの負担が大きくなり危険が伴うこともあるため、体に合わせた適度な運動を続けることが重要です。
■ラジオ体操で代謝アップ
そうは言っても、どのような運動をすれば良いかわからないという人もいるでしょう。
大正製薬の公式HPでは、健康維持のためにラジオ体操を勧めています。ラジオ体操は「有酸素運動」と「ストレッチ」を兼ね備えていて、朝行うことで心身がスッキリ目覚め、自律神経も整い、代謝もアップするそう。
ラジオ体操第1の運動強度は速歩に匹敵するそうで、リズムに乗って大きく伸びやかに動くことで筋肉や関節のストレッチ効果も得られるといいます。家に居ながら自分のタイミングで運動できるので、続けやすのではないでしょうか。何をすれば良いか迷ったら、ラジオ体操から始めてみてもいいかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・蒼羽 結)