谷原章介、チョコザップの空き物件利用出店に疑問も 「元々の集客が…」

昨今では既存の空きテナントを利用して居抜き出店するチェーン店が増えているそう。番組ではチョコザップのビジネスモデルについて取材。

谷原章介
7日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、「空き物件」を利用して出店する企業が増えていることを深堀り。

初心者向けのコンビニジム・チョコザップも空き店舗を利用して店舗数を増やしており、司会の谷原章介さんは「集客」に関する素朴な疑問を口にしました。


■バーガーキングは空き物件を公募

昨今では、既存の空きテナントを利用して居抜き出店するチェーンストアが増加。ハンバーガーチェーンのバーガーキングも「ここにバーガーキングがあったらいいのに」と思う空き物件の情報を公募しており、成立となると紹介した人に10万円を贈呈するキャンペーンを行なっています。

また、チョコザップは去年の11月時点で店舗が1,160店舗まで拡大したとのことですが、ほぼすべてが空き物件を利用しているそうです。


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■谷原「ウホウホいいながらやっている」

同番組がチョコザップに取材を申し込み、JR蒲田駅付近を散策したところ、食品スーパー跡地や、お茶専門店跡地に出店しているもよう。

蒲田駅周辺だけでも5つの店舗が確認でき、住民の生活の中に溶け込んでいる様子。谷原さんも、「僕の友達なんかもけっこうやっているっていうやつが多くて、ウホウホいいながらやっている。日々ちょこっとだけやっている」と知人も利用していると明かしています。


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■利用客のデータをとりながら選定

チョコザップに店舗数拡大の理由について問い合わせたところ、「空き物件を利用して内装を整え機器をいれるだけなので、早い出店が可能で費用がかからず料金を安くできる」という利点があるそう。

さらに、様々な物件の活用が可能なことから、出店場所の選択肢が多く好アクセスな場所に設置ができる傾向も。

もちろん空き物件ならどこでもよいというわけではなく「利用客のデータをとりながら」選定しているとのことです。


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■店が変わると集客が増える場合も

空き店舗が減ることで地域の活性化も期待できそうなビジネスモデルですが、谷原さんは、「でも『空き店舗になっている』となりますと『もともと集客がよくないからその店舗は閉店したんじゃないかな』なんて思うんですけど」と素朴な疑問も。

チェーンストアを研究している専門家は「やっぱりお店の種類が変わると集客が増えるということもありますし、チョコザップの場合は会員制なのでもう行く目的がはっきりしている。なので、住宅街の奥まったところにあっても行けるというのがあるのでは」と、会員制ならではの強みを解説しています。

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(文/fumumu編集部・星子

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