“男が惚れる男”ジェイソン・モモア 『DUNE/デューン 砂の惑星』で見せる優雅な姿勢や立ち居振る舞いに注目
オーバー40男優「イケオジ」のススメ：ジェイソン・モモア。優雅な先生。
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『アクアマン／失われた王国』の公開を記念して、同作で主人公のスーパーヒーロー、アクアマンに扮しているジェイソン・モモアです！
■海を支配する王様
現在公開中の『アクアマン／失われた王国』は、2018年公開の『アクアマン』の続編。海底国アトランティスの女王である母と、人間の男性の父を持つアーサー・カリーこと、アクアマンの活躍を描くファンタジーアクション。
原作はおなじみDCコミックスに登場するスーパーヒーローで、前作と同様、ホラー映画の旗手、ジェームズ・ワン監督が続投。「失われた王国」にあった古代兵器の封印が解かれ、邪悪な力が噴出した世界を救うため、アクアマンが立ち上がります。
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■男性受けするワイルドスタイルの確立
我らがアクアマンを演じているのが、1979年8月1日、アメリカ生まれのジェイソン・モモア。キャリアのスタートは、甘いマスクと193cmの長身を生かしたモデルからだそうで、当時のスタイルは、まさに女子受け100%のグッドルッキングガイ。
ですが、並行してはじめた俳優業でも、体格のよさを買われたのか、たくましい肉体派の役が続くように。現在の長髪&ヒゲのワイルドなスタイルは、演じる役の影響もあるでしょうが、男性からの圧倒的な支持を誇ります。
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■知的で優雅な師匠にも
まさに「男が惚れる男の中の男」のようなイメージのモモアですが、やはりモデル出身のためか、姿勢や立ち居振る舞いが優雅なのが特徴。
それがよくわかるのが、『DUNE/デューン 砂の惑星』（2021年）です。
本作は、紀元102世紀を舞台にしたSF作品で、モモアは、ティモシー・シャラメ扮する主人公の公爵家の後継者に、剣を教える武術の先生として登場します。
アクアマンは海を統べる「王様」なので、大胆な振る舞いをするのも当然ですが、「先生」となると、生徒の模範であるべきで、大胆さよりも上品さが必要になります。本作のモモアがシャラメと並ぶ様は、「この師匠にこの弟子あり」が一目でわかるほど、まさに「知的で優雅な先生」になっているのです。
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（文／fumumu編集部・尾藤 もあ）この記事の画像（2枚）
