令和ロマン・くるま、仲野太賀の“漫才”を絶賛 相方・ケムリ「M-1出たらいいだろ!」と嫉妬
映画『笑いのカイブツ』公開記念トークショーに登場した令和ロマン。ネットニュース狙いの発言を連発!?
30日、東京・テアトル新宿で開かれた映画『笑いのカイブツ』公開記念トークショーに、『M-1グランプリ2023』(テレ朝系)王者の令和ロマン(さん、松井ケムリさん)が登場。撮影の裏側や心境を語りました。
■M-1チャンピオンは「偶然」
令和ロマンのお二人は、劇中に登場する人気お笑いコンビ「ベーコンズ」の西寺(仲野太賀さん)、水木(板橋駿谷さん)の漫才指導を担当。
滝本監督をはじめ関係者はM-1決勝を固唾をのんで見守っていたそうで、「頑張れ頑張れと、ブラウン管の向こうから…」と言うと、高比良さんは「ブルーハーツみたい(笑)」と笑いつつ、「完全に偶然ですからね。吉本が僕らを適当に選んだだけ」と明かします。
実際、漫才指導を行ったのは2022年の秋。M-1の決勝どころか敗者復活にも行っていない頃だったため、「よくこんな仕事が来るな…」「芸能人に会えるぜヤッター!」なノリで引き受けたとか。
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■仲野太賀さんと…?
漫才台本の修正だけでなく、実際の喋り方や間も指導。
松井さんと板橋駿谷さん、高比良さんと仲野太賀さんのシャッフルコンビで漫才練習もしたそうで、「本当にケムリ先生の7倍くらいうまくて。だいぶうまいぞ、いつでも優勝できる!」と言い出す高比良さんに、松井さんは「じゃあ太賀さんとM-1出たらいいだろ!!」と叫ぶのですが…。
それを聞いた高比良さんはニヤッと笑みを浮かべると「『ここがネットニュースのサムネだな、ここ出たらいいな』じゃないんだよ。ださいねー、だっさいサムネ」とバッサリ。
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■2人は私の弟子!?
指導した漫才シーンは一発撮りで撮影されており、万が一スベったとしてもそのまま進める予定だったそう。それを聞いた2人は「危ない…」と思わず安堵。
「正直(指導した内容を)完全には覚えてないですけど、『あったわ、このボケ!』『ウケてくれ!』みたいな…。存在しない自分たちの弟子というか、後輩を見守っているみたいな感じ」と心境を明かす高比良さんに、松井さんは「サムネパート2だ。『くるま、ベーコンズは私の弟子』」と返し、笑わせていました。
映画『笑いのカイブツ』は現在公開中です。
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■執筆者プロフィール
たつきあつこ:『fumumu』編集部取材担当
芸能事務所のマネージャー、メーカーPRを経験し、現在は『Sirabee』『fumumu』にて年間約150件の記者会見を取材。100均やプチプラをこよなく愛し、週3ペースで店舗を巡る100均研究家としても活動中。
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(文/fumumu編集部・たつきあつこ)