犯罪学者が明かす“サイコパスの割合が高い業界” 「人の感情を読むのが苦手」

アメリカの犯罪学者が明かす「サイコパスの割合が高い業界」とは…。

地面にうつる人影

23日、YouTubeチャンネル『WIRED. jp』が動画を更新。

犯罪学者のジリアン・ピーターソンが登場し、サイコパスの割合が高い業界について明かしました。

【動画】WIRED.jp「犯罪学者だけど殺人事件について質問ある?」


■割合が高い「エンタメ界や法執行機関、政界」

「サイコパスの兆候は成長過程で見過ごされるもの? それとも少しはあらわれる?」という質問に対し、ジリアンは「兆候が見過ごされることはあります」「サイコパスの割合が高い業界は、エンタメ界や法執行機関、政界などです」と話します。

「連続殺人や暴力犯罪はサイコパスの兆候ではありません。よく誤解されますがね」「動物の殺害や放火なども当てはまりません」と続けるジリアン。


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■兆候は「人の感情を読むのが苦手なこと」

では兆候はなんなのか? ジリアンは「ひとつ兆候を挙げるとすれば、人の感情を読むのが苦手なこと」「そして無感情で相手の感情を模倣することです」と断言。

また後半の質問「連続殺人犯はどんな職業に就いてる?」の質問には「特定の職業に就いている割合は高く、たとえば整備士やトラックの運転手などです」と回答します。


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■女性の連続殺人犯で多い職業は…

「捜査対象になりにくい警察官も、連続殺人犯のデータが少ないので、研究が十分ではありません」と話すジリアン。

「数少ない女性の連続殺人犯のなかでは看護師が多い」と明かし、連続殺人を犯した世界中の看護師16人を数世紀にわたって調べた研究では「殺害手段はおもに毒殺だと判明し、職業柄、長年気づかれない場合が多かった」結果だったと明かしました。


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■「すごいな…」「こういうの待ってました」

動画冒頭にて「アメリカでの殺人事件の解決率は50%程度」「殺人犯のふたりにひとりが捕まる程度で、検挙率はかなり低いです」とここ数年、殺人事件が増加するのに対し、警察官の数が減少している国内の現状も訴えたジリアン。

視聴者からは「殺人犯の半分は捕まらないってすごいな…」といった声のほか「たくさんの調査とデータ集めをしてるんだなあ」「こういうの待ってました! 興味深い」「無感情で相手の感情を模倣するってどういうことなんだろ」など、多くのコメントが寄せられています。

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