年齢を重ねただけでは、大人になったと感じるのは難しいのかもしれません。大人だと思えるような体験を重ねて、だんだんと実感してくるものなのでしょう。
■約7割、自分は大人になったと実感
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、自分は大人になったと感じた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「感じた経験がある」と答えた人は、全体で68.3%。
fumumu取材班は女性たちに、自分が大人になったと感じた出来事について話を聞きました。
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①我慢ができるようになってきた
「私はイライラしやすいタイプで、しかもこれまでは顔や態度に出てしまっていました。そのせいで空気を悪くしたこともあると思うので、申し訳ないことをしていたなと思っています。
しかしそんな私も歳を重ねることによって、だんだんとイライラしなくなってきたんです。きちんと大人として、我慢ができるようになりました。
他の人たちは、もっと早いうちに身につけているのでしょうけれど…」(20代・女性)
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②一人でお酒を飲みに行った
「友達と一緒に飲みに行く予定だったのですが、急にキャンセルされてしまいました。いきなり暇になり、どうしようかと悩んでいたんです。それに私自身は、すっかりとお酒を飲むつもりでいたので…。
そこで私は勇気を出して、一人で居酒屋に入ってみました。今まで一人で飲みに行ったことがなかったので、とても緊張をしたのを覚えています。
ただ入ってみると、それほど一人で行くハードルが高い場所でもなかったと思いました」(20代・女性)
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③外食に質を求めるようになった
「少し前まで、焼肉は食べ放題で十分だと思っていたんです。しかし今では『食べ放題に行くならば、いいお肉を少しだけ食べるほうがいい』と思うようになってきました。
最近仲良くなった友達がグルメなほうで、いいお店を教えてくれるんです。一緒に食べ回っているうちに、私の舌もだんだんと肥えてきたのでしょう。
少しだけ感覚が、大人になってきたのだと思いました」(20代・女性)
小さな経験を積み重ねて、大人になっていくのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)